2016年6月27日月曜日

梅雨なのに秋の空

保育園にて




Rちゃん「けいしょーせんせー結婚してるのー?」


私「してないよー」


Rちゃん「Rちゃんと結婚するー?」


私「えー。先生と結婚してくれるのー?笑」


Rちゃん「けいしょーせんせーかっこいいもん」


私「じゃあ、けいしょー先生と結婚しよかー」


Rちゃん「やっぱり、嫌ー。」






な、なんだ。この会話。笑
女心と秋の空。。。

この子の将来が楽しみです笑




そういえば、お念仏者でもあった小林一茶の詩で

恥ずかしや   おれが心と   秋の空

という詩があります。

よくよく考えてみると、私自身の心が移り変わりが激しく、あてにならんですね。
しかし、なかなか「恥ずかしや」という心は出てこない。。
小林一茶の味わいにただただ頭が下がります。


                                                                                                                        若院

2016年6月25日土曜日

鼻が


いただきました。
私の似顔絵。

似てる。とくに鼻が。笑

体が黒いのは、布袍(ふほう)を着てる姿を描いたのか?

布袍はお坊さんの着てる黒い着物です。

まぁ、しかし、このようなものをいただくのは嬉しいですね。



                                                                                                                        若院

すべてはいただきもの

とと姉ちゃん。第53話。


ちょくちょくブログに書かせていただいてる朝ドラ『とと姉ちゃん』。







主人公のとと姉ちゃんこと常子。
常子の初給料をお仏壇にお供え。
昔の方々はいただいたものをまずは仏様にお供えしていました。

学校の成績表もまずはお仏壇に仏様に報告してから外に遊びに出て、家に帰ってきてから親に怒られたというご家庭もあったそうです。

できれば、いただきものは仏様にお供えしてからお下がりをいただきたいものですね。

                                                                                                                        若院

2016年6月24日金曜日

川内駅


川内駅の待合室に貼ってあった川柳。




三面鏡
どっから見てん   (どっから見ても)
若作い


「お若いですね〜」「お綺麗ですね〜」って誰もが言われたい。

外見だけでなく内面も「良い人」だと思われたい私。
しかし、誰しもが腹黒いものを内面に持っています。誰にも言えない黒いものをみんな持っています。
シワを化粧で隠すように、上手に腹黒さを隠すのが人間。歳を重ねていくほどうまくなる。
阿弥陀様はそれすらも見抜き、どれだけ黒かろうと見放さない方です。
私のすべてを知っており、見守ってくださっている方がいると知ることは有難いことです。

その阿弥陀様のお言葉、お寺で聞いてみないですか?


次回の澍法会は11月7日月曜日。
夜7時半〜9時までの無料公開法座。
ぜひ、お参りください。







                                                                                                                        若院

反省

川内組仏婦のお取次ぎ。




御講師部屋の生花。リンドウが涼しげでステキです。








お取次ぎが終わってから、
あれも言ってないこれも言ってない・・・と反省点の多いお取次ぎとなってしまいました。。。



                                                                                                                        若院

2016年6月20日月曜日

厳しいお言葉をいただきました

今日の読売新聞のコラム。









頑張ります。。



                                                                                                                        若院



2016年6月19日日曜日

二階堂和美さんの澍法会ライブ

二階堂和美さんの澍法会ライブ。


若い方もお参りに。嬉しいことです。

なかには親、子、孫と3代そろってのお参りも何組かありました。有難いことです。
良いですね。なかなかできないことです。いつか自分も3代そろってお聴聞したいです。。。



「今は南無阿弥陀仏、阿弥陀如来等の言葉は私の歌詞では出てこない」と二階堂和美さんはMCの時におっしゃっていましたが、よくよく聴かせてもらうと、柔らかい言葉や深いメッセージで仏様の教えの一雫を所々に感じることができます。



「いまのすべては    過去のすべて」という言葉は
ジブリ作品『かぐや姫の物語』の物語の主題歌『いのちの記憶』に出てくる歌詞です。


辛いことも楽しいことも、悲しみもよろこびも。失敗も成功も
過去のすべてが今の私となっています。
すべてが今の私を育ててくれています。無駄なものなどひとつもないです。





また同じ『いのちの記憶』の最初の歌詞。

「あなたに触れた よろこびが
深く 深く
このからだの 端々に
しみ込んでゆく」

あー。この言葉も御法義を味わえるなーと感じました。
「あなた」を「仏様」と味わう。


仏様に出遇わせていただいたよろこび。最初はよろこびの一欠片もないかもしれませんが、お聴聞を続けていくにつれ、よろこびを感じられるようになります。

昔の御門徒さんは
「仏様のお話は毛穴から染み込んでくる」って言っていたそうです。


いつの間にか、仏様からお育てをいただいているそのことに気付けたらしあわせですね。










『いつの間にやら現在(いま)でした』という歌もありました。


「どうぞお聴聞してください」と法事の度にご案内しますが、
「そのうち」「まだそんな歳ではない」とたまに返事が返ってきます。

いつ亡くなるかわからない命。ですので、今の歳は関係ないです。
澍法会には20代の方も30代の方も全体の割合としては少ないですが、若い方もお聴聞にいらっしゃってます。



「そのうちそのうち」言っているうちに、いつのまにやら人生が終わってしまいます。
それでは手遅れ。命あるうちにお聴聞ください。
澍法会は無料です。いつでもいらしてください。



いつのまにやら終わる人生でなく、いつのまにやら仏様にお育ていただく人生を。


                                                                                                                        若院










2016年6月17日金曜日

明日です!!!


澍法会ライブ。
ついに明日です。
時間は7時半〜9時まで。

二階堂和美さん











◽️駐車場の案内
真光寺駐車場は表と裏にあります。
裏は本堂裏と慈眼堂裏に二箇所あります。裏から本堂へは隣保館保育園の園庭を通ることが可能です。

サニーパーキング(有料)も近くにあります。
川内川堤防も停められますが、責任はもてません。




                                                                                                                        若院




2016年6月14日火曜日

澍法会にむけて

花生け終わりました。

本堂もそうですが、これからの時期はお仏壇の花がもたないので大変ですね。

そういえば、前に池坊の先生が枯れた花を生けることもあるとおっしゃってました。
命そのものの尊さを感じ、枯れた花を生けているのでしょうか?




暑い中、法友会の方々が境内の掃除に。

法友会はご門徒さん方が自分たちで立ち上げられた会で、父の住職継職から続いてる会です。

今週末の澍法会にむけて、境内を綺麗にしてくださっています。
有難いことです。




澍法会は
6月18日  19時半〜21時まで
二階堂和美さん

どうぞお参りください。



                                                                                                                        若院










2016年6月12日日曜日

ハート型

今日は雨。
紫陽花は雨が似合う。


昨日ブログに紫陽花の写真を貼ったら、友人から「ハート型はあった?」と聞かれました。




何やら京都のあるお寺(浄土真宗でない)でハート型の紫陽花があるとのこと。
そして、それを見つけて待ち受け画面にすれば恋愛成就するらしいです。
にしても、紫陽花の綺麗なお寺。



よく真光寺の法要にお参りになるご門徒の方々から「結婚はまだかー」「結婚はまだかー」と言われている私。


ちょっと探してみようと境内へ。



ありました。笑


これもハートに見えなくはないですが、あまり綺麗なハートでない。。




ハート型の紫陽花を見つけたの恋愛成就。めでたく今年結婚できる!

・・・とはならないです。笑
人生そんな甘くない。


真光寺の紫陽花はそのようなご利益はないのです。

阿弥陀様はこちらの欲を満たすを仏様にはならなかったです。
それは私の欲には底がないから。次から次へと出てくる欲。
時には、他の人を蹴落としてでも私の欲を満たそうとするのが私という存在。
叶えてたらキリがない。笑


だから、浄土真宗のお寺では御守りも祈願もしたりしないです。






しかし、探すときの楽しみと見つけたときの喜びはありますね。ちょっとしたしあわせ。笑
雨の中必死に探しました。
みなさんも探してみては?


私が結婚するご縁があっても、「ハート型の紫陽花のおかげだ」って言わんでくださいね。笑

そのときはたまたまのご縁。



                                                                                                                        若院






2016年6月11日土曜日

紫陽花

6月11日は『傘の日』。
梅雨の時期になり、紫陽花の季節。




境内も紫陽花が咲いています。

よく見たらてんとう虫がいます。







紫陽花の 
末一色(すえひといろ)と 
なりにけり   
                            小林一茶


 
紫陽花は別名七変化。
いろんな色を見せてくれる紫陽花。
どの色の紫陽花も最後には同じ茶色になって枯れゆく無常を詠ったのでしょう。



                                                                                                                        若院

2016年6月10日金曜日

常子の習慣

とと姉ちゃん。第45話。(すみません。録画したものを時間ある時にまとめて観てますので、遅れています。。。)









ちょくちょく出てくるお仏壇。
常子は毎朝、必ず出掛ける前にお仏壇に手をあわせます。
習慣というのは大切です。
お荘厳もごちゃごちゃしてなくて綺麗です。ぜひ、お手本に。









真光寺のあるご門徒さんの話。


その方はこのドラマの常子の家族のように旦那さんを若くして亡くされました。

そのご縁でお仏壇をお迎えしました。
普通ならお仏壇は仏間に。
しかし、その方はそこには安置しませんでした。
どこに迎えたかというと、玄関近くの台所に。


一番自分がいる場所、子供たちが学校に行く前に手を合わせやすい場所に置きたいという奥さんの想い。



有難いな。と思いました。



その想いにさせているのは間違いなく仏様となられた旦那さんではないでしょうか。
手を合わすはずのなかった身が手を合わすようになる。
そこには間違いなくいつでもどこでも私にはたらいてくださっている方がいます。











浄土真宗のご門徒さんであった詩人、金子みすゞさん。
みすゞさんの詩に『お仏壇』というものがあります。



『お仏壇』

お背戸でもいだ橙も
町のみやげの花菓子も
仏さまのをあげなけりゃ
私たちにはとれないの

だけど やさしい仏さま
じきにみんなに下さるの
だから私はていねいに
両手をかさねていただくの

家(うち)にゃお庭はないけれど
お仏壇にはいつだって
きれいな花が咲いてるの
それでうち中あかるいの

そしてやさしい仏様
それも私にくださるの
だけどこぼれた花びらを
踏んだりしてはいけないの

朝と晩とにおばあさま
いつもお燈明あげるのよ
なかはすっかり黄金だから
御殿のやうに かがやくの

朝と晩とに忘れずに
私もお礼をあげるのよ
そしてそのとき思うのよ
いちんち忘れていたことを

忘れていても 仏さま
いつもみていてくださるの
だから 私はそういうの
「ありがと ありがと 仏さま」

黄金の御殿のやうだけど
これは ちいさな御門なの
いつも私がいい子なら
いつか通ってゆけるのよ









朝と晩とに忘れずに私もお礼をあげるのよ
みすゞさんの家では朝と晩にお仏壇の前に座る習慣があったようです。
「お礼」とは御念仏です。
手を合わせ、口に南無阿弥陀仏と御念仏することを昔の方々はわかりやすく「お礼」という表現をしました。


お仏壇は
こちらの願いを叶えてくれとお願いするのではなく、
たたりや幽霊になって悪さをしないように手を合わるわけでもなく、
お礼をさせていただく場であります。



ぜひ、お仏壇でお礼を申す習慣を。



                                                                                                                        若院













2016年6月8日水曜日

硬い

今日は毎月ご法話させていただく老人ホームでの法話会。

いつもとは違い、お年寄りの方だけでなく、介護士の方がいつもより多めのお聴聞。嬉しかったです。
忙しい中、お聴聞してくださるのは有難いことです。




気がつけば、若院の気まぐれブログを書き始めて半年経ちました。
自分の性格からして、月に1、2回書ければいいかなと思っていましたが、意外と書けています。笑

友だちも何人か見てくれており、たまに「硬いなー」と言われます。笑

うーむ。もうちょい柔らかく書くように心掛けます。


これくらいのシンプルさがいいのだろうか。



まぁ、しかし、反応があるのは有難いです。


                                                                                                                        若院




2016年6月6日月曜日

若婦人の集い②

昨日の石神先生のご法話。


お釈迦さまは
人とのつながりは横のつながり。
横糸のようなもの。
仏さまの教えは縦のつながり。
縦糸のようなもの。
とおっしゃった。

横糸はねじれたり、ちぎれたりする。
だから、人は悩み、苦しむ。


その横糸に縦糸が入ることで丈夫な布ができます。人生も縦糸の教えが入ることでどんな人生であってもよろこびをいただけるというお話をされました。



また、「お経をあげる」という最近よく聞く言葉を丁寧にお話してくださりました。



真光寺でもたまに聞くことがあります。
「お経をあげてください」
という言葉。
ごくたまに御仏前だけを渡して、お寺に来れないからお経をあげておいてほしいという方もいらっしゃいます。。。





「お経をあげる」という言葉は本来、人にお経をあげてもらうのではなく、自分の口でお経をあげることを言います。 
昔の方々はその意味で使っていたそうです。
しかし、亡くなった人にお経をあげる、聞かせると思っている方が多いということをおっしゃっていました。


私が自分の口でお勤めをして、仏さまのお話を聞かせていただき、見えない仏さまと出遇うこと、また
亡くなった方をご縁として亡くなった方が仏さまとなり、私を見守ってくださっているそのことにお礼を申していくことが御供養です。



できれば、このように一緒にお勤めできると有難いですね。




                                                                                                                        若院




2016年6月5日日曜日

若婦人の集い

今日は若婦人の集い。
145名前後の方々がお参り。



手作りの手提げ袋。

これは真光寺でも作りたいですね。




内容は
内田美智子先生の講演。
『いのちをいただく』の生の朗読。
石神先生のご法話。






先生の講演で

母の笑顔が、子どもを笑顔にする。
母の笑顔が、家族を笑顔にする。

という言葉が印象的。
男よりもやっぱり母なんだな。

また、子どもに『向き合う』ということを厳しくおっしゃっていました。

忙しくてもコンビニ弁当を直接あげない。せめて、皿に盛り付けだけでもして子供にあげる。それだけでも違うということ。


そういえば、私の学生時代に母は忙しいとき、「ごめんねー」と言いながら学食代をくれました。


6年間毎日、弁当作って渡してくれる母に、「ありがとう」も数えるくらいしか言ったことのない私。
6年間で数えられるくらいしか弁当を作れんかった日はないのですが、その度に「ごめんねー」と謝る母。
親はすごいですね。背を向けても、私のことを考えてくださる。




親になるということの責任を感じさせられました。結婚もまだしてないのに。笑




真光寺からの参加の方も「良い話でしたー」とよろこんで帰られました。








もう一つ、講演の中で紹介されてたもの。


うどん屋で
「熱い!!」って独り言。
近くに座ってた80代のおばあちゃんが
「ふーふーして食べなさい。」
それをみて笑ってしまったが、その二人のやりとりをみて、実家の母を思い出し涙した60代の主婦の文章。




女性にしかない母性。子が背中を向けようとも子どものためにうごかずにはおれん心。親心。
これほど素晴らしいものはないですね。

この世界で唯一、親心が阿弥陀様のお心は似ています。
昔の方々は、そのことを味わい阿弥陀様を『親様』とおっしゃったのです。

                                                                                                                        若院


2016年6月4日土曜日

のんの会 6月

今日はのんの会。

まずはお勤めとお話。

ののさま(阿弥陀様)はなぜ金色か?
また、ののさまの目で見たらみんなも金色にみえるという話をしました。

金色にみえると言ったら、「えーーー」という反応の子も。

金子みすずさんの『私と小鳥と鈴と』の詩に「みんな違ってみんないい」という言葉があり、その言葉は使って話をさせていただきました。

仏様からみたら、みんな違うけど、それでも一人一人が尊く、光輝いているいのちです。




そのあとは宝探しゲーム。
チーム対抗。Rくんチーム🆚Yちゃんチーム。


必死でみんな探してました。
間違って使いかけのロウソクを持ってくる子も。笑
勝敗はYちゃんチームの勝ち。









その後、梅シロップ作り。


使う梅は真光寺の境内の梅です。
「お寺で守ってください」といただいた梅の木。



この梅を真光寺の法友会(http://www.ryuonzan-shinkouji.or.jp/activity_01/#03)の方々がのんの会のために梅をとり、下準備をしてくださりました。






予想通りでしたが、「梅嫌いー」って言う子と「梅好きー」って言う子それぞれでした。
それでもみんなで一生懸命作りました。





一ヶ月後楽しみですね。



また次回ののんの会の日時は決まり次第、メールで連絡いたします。


                                                                                                                        若院