2016年11月30日水曜日

園だよりコラム

今回は私の番。

以前ブログに書いた内容(http://ryuonzan-shinkouji.blogspot.jp/2016/11/blog-post_4.html?m=0)とだいたい一緒ですが、お孫さんやお子さんが保育園にいらっしゃる方は是非読んでください。




若院




2016年11月29日火曜日

お餅のリハーサル

報恩講の餅のお供え。
のリハーサル。

27日



2日後の今日。
きれいな丸型になってくれました。


餅切り機があんまりよくない、、、




城山ホテルのパンをいただいたので、手伝ってくださった方々へお土産。

お手伝いしてくださる方、是非参加してください。報恩講はみんなでお勤めする親鸞聖人のご法事です。よろしくお願いします。



若院





2016年11月26日土曜日

11月のんの会

今日はのんの会。



「あみだくじ」はなんで「あみだくじ」というのー?
今日はその質問を子どもたちに投げかけてから、お話を始めてみました。

昔のあみだくじの形を黒板に書いて、
ヒントはこの本堂の中にあるよー。と探す時間を与えました。

(昔のあみだくじは円形でした)

 


みんな必死に探す。






私のお家のお仏壇にもある?

ののさま関係ある?

お花!

ろうそく!




いろんな質問、いろんな答えが出てきました。



「ののさま」の後光。それが「あみだくじ」の由来。
ののさまの本当のお名前。阿弥陀如来。昔はもっともっと身近に仏さまの存在があったことが「あみだくじ」という言葉にも伺えますね。
願はくは、この子たちが仏さまを身近に感じ、仏さまに手を合わせる人生を歩んでほしく思います。


                    ↑↑↑
円型とタテ型のあみだくじ、どっちが書くのが速いか競走している写真です。




さてさて。今日は寒かったので身体を動かすゲーム。
寒くなくても、のんの会では基本的に身体を動かすゲームをしておりますが、、、。


おやつはお菓子の詰め合わせ。
それぞれ好きなものを食べました。


ハリーポッターの「百味ビーンズ」。
みんなで食べようかと思いましたけど、おいしくないのが当たったら嫌ということで、誰も食べたがりませんでした。笑

でも、どんな味があるかは興味があったようです。




若院

2016年11月19日土曜日

スタンプカード棚


坂口さんが寄付してくださりました。
手作りのスタンプカード置き。

立派なスタンプカード置きです。

スタンプカード入れも付いてます♩


ダンボールのスタンプカード入れもこれで役目を終えました。


本当に有難うございます。


若院

2016年11月17日木曜日

うんべ!むべ!

謎の果物。うんべ。

今日のご法事のご縁に遇わせていただいたお宅で、
「うんべはおじいちゃんの好物じゃった」と「小さい頃、うんべを山にとりに行きよった」「今はうんべを買って食べる」。。。
「うんべ」「うんべ」と親戚の会話。


お仏壇をみると紫の謎の木の実がお供えされていました。




「うんべ」とは何だろうと疑問に思った私。
「うんべって何ですか?」
と質問。


「若院知らんのか」


「アケビのようなやつ」
「アケビより甘くて美味しい」
「アケビは自然に割れるが、うんべは割れん」
「キウイといっしょで、男木と女木が二本ないといかんのや」
「まだあるからあげる」
「お腹の掃除をしてくれる」
「正式にはむべ。鹿児島弁でうんべ。」
という「うんべ」の情報。

「こうやって、割って食べるんです。」
と食べ方まで教えていただきました。

種は捨てる派といっしょに食べる派と別れるみたいです。


いただいてきました。有難うございました。お昼に早速いただいてみます。





                                                                          若院



2016年11月15日火曜日

おみがき

今日は役員さんたちが報恩講法要にむけて御磨きをしてくださりました。

報恩講法要は浄土真宗で一番大切な法要。


仏具は金ピカに。

有難うございました。

                                                                                                                        若院


2016年11月13日日曜日

いよよ華やぐいのちなりけり



豊年
豊かな年。お年寄りは心が豊か。いいなーと思って、広辞苑で調べてみたら、
「穀物のよく実った年。豊作の年。豊の秋」とありました。

お年寄りをあらわす言葉ではない。。。



よくよく考えてみると、昔は「御老人」「お年寄り」「ご年配」という言葉自体が、年齢を重ねた人を敬った言葉であったのではないでしょうか。
しかし、最近は「老い」が敬われない時代ですね。

関東の方で、保育園建設反対のニュースでお年寄りが子供の声を騒音と表現していた方がいらっしゃいましたが、、、
自分たちも小さい頃、周りの支えの中で育ってきたはずなのに、、、。それも今以上に横のつながりがあったでしょうから、今以上の支えの中で。。。少し悲しいですね。






ある布教使の方が
「歳をとるのは透明なエレベーターを少しずつ上に上がっていくようなものだ」
とおっしゃっていました。

1、2階のときは見えなかった景色も
50階、70階に上がったら、遠くまで見えなかった景色が見えるようになります。

それと同様に歳を重ねるごとに、見えなかったものが見えるようになり、感じられなかったものが感じれるようになる。







本来は、歳を重ねるごとに心が豊かになっていくものなのでしょう。

年々に
悲しみは深くして
いよよ華やぐ
いのちなりけり
                   岡本かの子

太陽の塔を設計した岡本太郎氏の母親である岡本かの子さんという御念仏者の詩。

友人や親との死別
身体が言うことを聞かなくなっていく
その悲しみは深くなっていきます。
しかし、そんな中、いよよ華やぐいのちなりとよろこびを表現しています。

仏様に出遇ったよろこび、仏様にお育ていただいてるよろこび。


まだ、30階までしか登っていない私にはまだまだこの景色は見えませんが、この詩に共感し、いのち華やぐ景色をみている方が羨ましく、また有難い方だと思います。







話は変わりますが、
今日、境内の掃除をしてくださった法友会の方々、有難うございました。


                                                                                                                        若院

2016年11月11日金曜日

発送準備

真光寺だより発送を手伝っていただきました。

今回は次男・慶樹からみなさんへのお手紙が同封されています。みなさんが読んでいただくことを願っています。




作業が終わった後は、船倉さんのコーヒーと唐芋レアケーキをいただき、わいわいおしゃべりして解散。

手伝ってくださったご門徒の方々、有難うございました。

                                                                                                                        若院

2016年11月8日火曜日

第10回澍法会

昨日は澍法会。

福岡から角道宏先生をお招きしてのご縁。


倶会一処」のお話。
「倶(とも)に一つの処(ところ)で会(あ)う」というご文(もん)で、阿弥陀様のお浄土でまた共に会わせていただくという意味。
真宗門徒の多い広島、山口のお墓によく「倶会一処」と彫られています。

最近「愛」やら「絆」と彫る人がいるそうですが、もともと亡き人に対して「愛」、「絆」はあるからお墓を建てるのです。
新しくお墓を建てる方は「倶会一処」をオススメします。旧字体を使うなら「倶會一處」。

この世界で別れていかねばならないですが、また会えるお浄土を私たちはいただいています。


人は死んだらゴミになる。
人は死んだら終わりよ。
という方がいらっしゃる。その人はその人のよりどころでそう感じ人生を生き抜くことでしょう。


しかし、私はそうはいかない。

母は消えてなくなったのか?



お浄土がないと困ります。
また母に会えるお浄土がないと困ります。


以前、ある先生がおっしゃっていました。

死んだら終わりと思っていた方が、病室で子どもにかける言葉がわからんかったと言ってました。
しかし、子どもさんが亡くなったあと、お聴聞を続けていく中、「もう少し早く仏様に出遇っていたら、あの子にかける言葉も違ったろうな。でも、あの子のおかげで今私が仏様に出遇わせていただいた」とおっしゃっていました。

死んだら終わりじゃ解決できないのです。


「倶会一処」をいただける阿弥陀様の願いとはたらきの南無阿弥陀仏。

私が亡き方をご縁として南無阿弥陀仏をいただいて、死んで終わりじゃない「倶会一処」の人生をいただく。そのことを聞かせていただく場が法座です。
法事をご縁に法座に参る日暮らしをどうか送っていただきたく思います。


                                                                                                                        若院

2016年11月4日金曜日

子の姿

隣保館保育園の元副主任の先生がおもしろい話をしてくださりました。


「仏壇に登り、御仏飯を頬張る娘…、私は物言いたげにじっと見てたら…
ののんさんが食べて良いって!!」


かわいいですね。 
何より毎朝お仏壇にお仏飯をお供えしていることに頭が下がります。




また、あるお宅にお土産を持っていってお仏壇にお供えしたときに、それを見ていた息子さん。

息子「お母さん、あれ食べていい?ののさま食べていいって言ってるよ?」

母「ほんと?じゃあ、ののさまに有難うございますって言ってもらっておいで」


ののさまが身近な存在になっていますね。
なぜ、子どもが手を合わせる子に育つか、それはその子のまわりの大人が手を合わせるからです。
子どもの言葉遣いを見れば、その親の言葉遣いがわかるのと一緒。

子どもはよく見ています。子は親の背中を見て育ちます。





子育て川柳のある作品

気がつけば   自分のコピーが   目の前に

                                                                                                                        若院




2016年11月2日水曜日

11月の予定


11月の予定更新しました。


7日月曜日は澍法会です。
19時半〜21時まで。
どうぞ、ご縁に遇ってください。

                                                                                                                        若院