2018年12月31日月曜日

大晦日

今年も大変お世話になりました。
読んでくださっている方々がいらっしゃるおかげでこのブログも続けられています。

ご法事などでブログ読んでますというお言葉が本当に嬉しいです。

来年もまたよろしくお願いします。






今日はご門徒さんが打ってくださったお蕎麦をいただきます。
初めて、ちゃんとしたお蕎麦を食べながら年を越すような気がします。
これまでの年末にどん兵衛を食べたことはありましたが、、笑

ありがとうございます!






2018年12月30日日曜日

法事行けぬ





読売新聞より。

僧侶のお衣が違反とのこと。
何十年もこの格好で運転しているはずですが、服装で捕まるのは初。


私はお衣で運転中に交通違反で一回捕まりました。
一旦停止の場所を見落として。。。
完全に私の不注意です。
お衣はさすがに言われませんでしたが。

お衣姿が違反になるとご法事のあり方も変わりそうですねー。

2018年12月29日土曜日

境内

境内の蝋梅が年明けを待たずに、咲きました。
例年に比べ、暖かいからなのか?









親戚から壊れた急須で盆栽を作ってくれとのこと。

いつものように陶器に穴を開け、南天を入れてみました。








2018年12月27日木曜日

正月花教室

今年最後のお寺の行事。

市販のものよりも立派な正月花を飾れると毎年恒例で人気の正月花教室。
たしかに、2000円で大丈夫なのかなと思うくらい豪華です。
今年もいつもお世話になっている花樹さんに教えていただきました。




みんなでわいわいしながら、正月花をつくります。

最初は先生の話を聞きながら、そして、出来上がってから、希望の方は先生が手直ししてくださります。







終わってから、みんなでワイワイしながら、お菓子とお茶をいただきました。
みなさん楽しんで帰られてよかったです。


私も生け、本堂の玄関に飾っています。







2017年正月花教室の様子

2018年12月24日月曜日

イソザンショウ

私が盆栽をしていることを知ってくださっているご門徒さんからイソザンショウをいただきました。



鉢がなかったので、以前、別のご門徒さんよりいただいた軽石を削って鉢に。



根腐れしないように底に穴を開け、
虫が入らないようにネットをします。



根っこと土の間に隙間ができないように、棒で突っつきます。



できあがり。










2018年12月19日水曜日

掲示板大賞

今年のお寺の掲示板大賞。






『おまえも死ぬぞ』 
                              釈尊

その通りです。しかし、分かって生活していないお互いですね。どこか他人事のように聞いてしまう自分がいます。

それをドキッとさせ、自覚させるような法語掲示板。






『無量寿経』というお経に「見老病死   悟世非常」という言葉があります。


お釈迦様は老病死を見て、世の非常を悟った

ということ。




もっと言うならば、



今のこの時がいつ死ぬかわからない非常事態である

ということ。
それを他人事ではなく、自分の問題としていった方がお釈迦様です。









その方が説いた教えが仏教。

ですので、浄土真宗のお寺は御守りは置いていません。

交通安全、家内安全などなど。


お寺にはどれひとつありません。
むしろ、御守り持っても死ぬぞという教え。


御守りにすがる気持ちも分からなくはないですが、現実は縁が整ってしまったなら、どうなるか分からないいのちを今生きているお互いです。



そして、どうしようもない老病死の縁。
その縁触れたときに、依りどころとして何をいただいているのかが大切です。

だからこそ、生きているうちに仏様のお話を聞かなければならないのです。亡くなってからでは遅い。。。



目に見えるものをすべて壊れゆくもの。お金、家族、健康、それらをあてにしがちです。


しかし、壊れゆくものを依りどころとしたならば、自分の身体が言うことを聞かなくなったとき、死んでいかねばならないときに、むなしい思いをしてしまうかもしれません。


しかし、壊れることのない間違いないものを依りどころとしていただいていたのであれば、同じ状況でも、悲しみ苦しみの中からでも慶べる世界が聞こえてくることでしょう。




そのような感性を育てていく場所がお寺でのお聴聞の場です。
お釈迦様は老病死を現実を見て、世の非常を悟り、今、私に依りどころとなる阿弥陀様という仏様を教えてくださった。お浄土というまた会える世界があるのだよとそのはたらきにお育てをいただいていく。それがお聴聞。

『おまえも死ぬぞ』というお釈迦様の言葉が他人事ではなく、私のことと聞けたときに、お寺でお話を聞いてみようと思う第一歩です。


今年はもう法座、法要はありませんが、また来年一緒に聞かせていただきましょう。


2018年12月14日金曜日

報恩講

平成最後の報恩講法要が11日〜13日まで勤まりました。





皆さまのおかげでたくさんのお参り。
ひとりひとりのお聴聞の姿、法をよろこぶ姿が恩に報いる姿と味わい、その背中にもまたお育ていただきました。






1日目と2日目の夜座は仕事終わりにお参りくださる方が多いです。
お忙しい中に足を運ぶその姿に頭が下がります。






2日目の朝座には隣保館保育園の子どもたちがお参り。





ご満座(3日目の最後の法座)にて、お供え物のお下がりをお参りされた方に配ります。写真を撮るのは忘れてしまいましたが、お供え物のお餅でぜんざいをご門徒さんが作ってくださります。

みなよろこんでくださったみたいで良かったです。



















2018年12月8日土曜日

12月のんの会

今年最後ののんの会。

今日はお供え物などのお荘厳のお話。
姿無きものを形であらわす。それが本堂の内陣のお荘厳やお仏壇のお荘厳。
真ん中の御本尊の仏様だって同じです。
目に見えないはたらきを形であらわした姿が仏像です。

子どもたちにも報恩講に関わってほしいという願いのもと、お供え物つくりをしてもらいました。






チョコレートをきれいに貼っていきます。








そして、焼き芋。



落ち葉を集めてするつもりでしたが、

雨で落ち葉が湿気っていたために火鉢で焼き芋をすることに。

熊本の友人からいただいた立派な火鉢。
今日はこれで焼き芋。













予想以上の美味しさにみんなびっくり。私自身もびっくりの美味しさでした。


今年も大変お世話になりました。
おかげで楽しい時間を共有することができました。
また、来年もよろしくお願いします。

















お餅




お華束つくり。真光寺門徒、みんなで勤める報恩講です。
たくさんの方々が関わってくださっています。

2018年12月5日水曜日

今月の行事




今月の行事です。


今月は浄土真宗で一番大切な法要『報恩講法要』。
たくさんの方々が関わってくださっている法要。






おみがきをしてくださった方。

お供え物をお手伝い下さる方。

お掃除をしてくださる方。

境内を整えて下さる方。






そして、法要に足を運んでくださる方。

ぜひ、ごいっしょに報恩講をお勤めし、お聴聞しましょう。
お待ちしております。