2021年1月31日日曜日

1月ののんの会

30日はのんの会。

今回はお寺は何のためにあるのか?
何をする場所なのか?

というお話をしました。

意外と知らない人が多いと思います。



昔からご門徒の方々は「聞法の道場」と浄土真宗のお寺のことを味わっていました。


修行する場ではなく、仏様のお話を聞く場所。


だから、お茶会、正月花教室などのお寺であるご縁ではお話を聞く時間があります。もちろん、のんの会でもお話を聞く時間がありますね。





そのことを一番大切にするところがお寺です。






今回は外で遊びました。かくれんぼや宝探しなどなど。





















後半はお寺の新しくできた施設を見てみたいというリクエストがあったので、みんなで探検。



車庫をリフォームして建てた施設。
ここを探検する中で、ここでたこ焼き食べたいなーという話に。



厨房からシミュレーションをしてました。








それから、お迎えが来るまで井戸で遊びました。






2021年1月27日水曜日

娘の絵




長女が保育園から帰ってきてから、もくもくとお絵かきをしていました。


完成した絵を私にプレゼントと持ってきてくれました。その絵をみてびっくり。








阿弥陀様の絵。
そこには親鸞聖人に蓮如聖人も。


お仏飯も描かれて、両脇には私とおじいさま。



小さい頃、仏様の絵を描いた記憶がない私。
娘の感性に驚き、また、この子の中にしっかり仏様がいらっしゃるなーとよろこぶご縁となりました。

2021年1月15日金曜日

御正忌報恩講通夜布教



毎年、親鸞聖人の御命日(1月16日)の前日には通夜布教というものがあります。
夕方から翌朝のお朝事の時間までという長い時間、北海道から沖縄まで全国の布教使の方々が1時間毎にご法話し、御同行はそれを夜通し、お聴聞します。

御法事は仏法をいただくこと。
ですので、親鸞聖人の御法事も仏法をいただきます。
それも夜通しのお聴聞。
独特で、そして、他にはない有難い時間であり、仏様の香りの濃い時間です。



しかし、今回はコロナ渦により残念ながらありません。中継もないので残念です。。
それでも、YouTubeで事前に録画したご法話をお聴聞することができます。


真光寺にもお招きしたご講師の福間義朝先生です。
どうぞ、お聴聞ください。



2021年1月13日水曜日

正月花


年度末の12月29日に真光寺正月花教室がありました。
ブログへの掲載が遅くなってしまい申し訳ありません。

若院のご法話をお聴聞の後、プロの先生の指導のもとお花を生けていきます。

先生が丁寧に教えてくださりながらなので、初心者の私でも楽しく生けることができました。

この正月花をご縁として法要などに足を運んでくださるようになったご門徒さんもいらっしゃいます。本当に有難いことです。そして、今回の正月花をきっかけに初めてお寺にお参りしてくださった方もおられました。

お寺の行事を通してたくさんの方々とご縁が繋がっていくことがとても嬉しいです。


今年の終わりにまた正月花に参加してみたい方がいらっしゃいましたら、気軽にお寺までご連絡ください。
新しいご縁を楽しみにお待ちしております。




2021年1月8日金曜日

七草法要


七草法要は数え歳で7歳のお祝いであり、阿弥陀さまの前で、我が子がおかげさまでここまで育ってくれましたと報告をし、阿弥陀さまと一緒に子の成長を慶ぶ法要です。


お祝いの法要ですので、赤飯をお供えされた方も今までにいらっしゃいました。





人生初めてのお焼香のお子さんもいたことでしょう。




人間は育て方によって鬼のような怖い人にもなるし、ののさま(阿弥陀さま)のような優しい人にもなるというお話。
願わくはこの子たちがこれからの人生で仏様のお育てに遇いますように。




最後にガチャガチャ。





◻️法要にお参りいただいた方へ
各家族ごとの記念撮影は額に入れて差し上げます。
写真屋に額の在庫がなかったので、1月14日以降にお渡しできると思います。
その時には真光寺よりご連絡致します。

2021年1月1日金曜日

2021年元旦

あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。


昨年は次女を授かり、お寺はおかげさまで賑やかになりました。



昨年の報恩講のご縁で

「カタチあるものは全部崩れていく」

と御講師の先生から聞かせていただきました。
何度も聞かせていただいているこの言葉。

地位や名誉
お金
家族

全部崩れていく。
そのどれもが大切だけども。




私自身もご法話でお話することがあります。


今回の報恩講でその言葉を聞かせていただいた時に、
ふと脳裏に浮かぶのは家族のこと。一緒に過ごせる今の有難さを味わいます。





思えば、
父と母、私たち兄弟3人、祖母、蓮ちゃんの6人と1匹の頃、お寺は賑やかだったろうと思い返します。
それがいつの間にか父と私の男2人。。



今年の真光寺は5人。そして、たまに帰ってきてくれる妹を含めると6人。
男二人暮らしの生活だった時期が嘘のように。
娘たちの声が彩る家庭に。
みんなでお朝事やお夕事のお参り。
長女はたまにお衣着て、お参りしてくれます。


そんな賑やかな今日の当たり前の日常が変わらず続くことはないんだと。

いつか別れていかないといけないんだなと思うとどうしようもなく切なくなります。
また必ず会えるお浄土があると聞かされていても、別れはつらいものです。
情があるからこそ、別れが寂しく悲しく受け入れられない。



その私を目当てとしてくださった阿弥陀様。

今年も阿弥陀様のお慈悲を聞かせていただく一年を過ごしたいと思います。


今年もよろしくお願い致します。