2019年12月27日金曜日

正月花

25日は正月花教室。
毎年、花樹さんにお願いしている正月花教室。
2000円でいつも立派なものが生けることができます。

今回は19人。
年々、参加者が増えてきてます。
インフルエンザや風邪で残念ながら、材料だけをいただきにみえた方も。



お勤め。
ご法話。
そしてコーヒータイム。
毎回恒例の自己紹介で、意外なつながりの発見し盛り上がりました。










本堂の正月花





庫裏玄関の正月花








2019年12月20日金曜日

病室で念仏をとなえないでください

https://natalie.mu/comic/news/355339


病室で念仏をとなえないでください




面白いですね。
本来、いつでもどこでもいただいて良いはずのお念仏。


しかし、お念仏を病室でいただくと縁起が悪い?
その辺をドラマで触れてほしいですが、、、



ビハーラというお坊さんのいる病院が日本ではいくつかあります。
また、真光寺も福和園に月一でご法話に行きます。


お念仏はいつでもどこでも。
時も場所も選ばない。

そこに安心をいただく。




老患の  抑えた声の念仏が  かすかに聞こゆ  消灯時間(平成21年  朝日新聞)

称えている老患が、仏様と共にある安心と

そしてまた、それを聞く詩の作者のうなづきを感じます。



2019年12月15日日曜日

12月のんの会

14日は12月ののんの会。

今年最後ののんの会でした。
今年一年も大変お世話になりました。

今年も子どもたちと楽しく遊び、共に手を合わす時間を過ごさせていただきました。

有難うございます。
来年もまたよろしくお願いします。


今回ののんの会はお芋でお菓子作りと焼き芋をしました。




火鉢で焼き芋。









焼き芋を待つ間、お菓子作りをしました。
お菓子作りは「お芋ドーナツ」


男の子たちは嫌がっていましたが、お菓子作りが始まると意外にも熱中しておりました。











焼き芋が出来上がりましたが、去年より取り出す時間が早かったので、大きめのものを選んだ子はちょっと硬めでした。

男の子はもうひとつ作って持って帰っていましたが、たぶんそちらの方が硬かったのでは?笑












1月4日元旦会。11時より。
お時間ありましたらお参りください。


2019年12月9日月曜日

お寺の掲示板大賞2019

http://www.bdk.or.jp/kagayake2019/publication.html





衆生とは私のこと。他人のことでなく、私のことです。

親鸞聖人が「五劫思惟の願をよくよく案ずれば  ひとへに親鸞一人がためなりけり」といただかれたように、この言葉も「面白い」「うまい」と味わうのでなく、私のために動かれた阿弥陀さまだったと味あわせていただきたいものです。
私の死という不安を解決してくださった阿弥陀さまのお話を、お互いに聞かせていただきましょう。

2019年12月5日木曜日

12月のことば

百年前ぼくはここにいなかった

百年後ぼくはここにいないだろう

あたり前なところのようでいて

地上はきっと思いがけない場所なん

                                           (谷川 俊太郎




報恩講のご縁にてに出遇ったことば。

今、私がここに生かされている不思議を味わえます。

そしてまた、今私が仏法に出遇えた不思議。

様々な縁の中で今、仏法を聞き、お念仏をいただくことができる有難さを噛み締めさせていただいた報恩講であります。


南無阿弥陀仏。

2019年12月3日火曜日

明日から報恩講




お供え物の準備。たくさんの方が関わってくださりました。



明日から報恩講です。



4日
昼13時半〜
夜19時半〜

5日
朝10時〜
昼13時半〜
夜19時半〜

6日
朝10時〜


御仏前をお供えしましたら、2回目以降は御仏前は必要ありません。
一度でも多くご縁にあってください。






報恩講について
 

報恩講とは宗祖親鸞聖人のご法事であり、浄土真宗の門徒にとって最も大切な法要です。
「浄土真宗において報恩講を勤めない寺は真宗寺にあらず。報恩講にお参りしない門徒は真宗門徒にあらず。」という厳しい言葉が昔から言われているほど、七五〇年以上もの長い間、大切に勤められてきました。鹿児島では三〇〇年にわたる念仏禁制の「かくれ念仏」の時代には命がけで勤められてきました。お盆やお彼岸、永代経法要がないお寺でも、報恩講だけは必ず勤めるのです。なぜこれほどまでに大切に勤められてきたのでしょうか。
「報恩」とは「恩に報いる」ということ。
報恩講の恩とは、「修行をしようという心も起こさず、自己中心でしか生きていけず、煩悩のままに日暮している私たちに間に合う仏道」を九十年のご生涯をかけ示してくださった親鸞聖人へのご恩です。
今、私たちが仏法に出遇えたのも、親鸞聖人のご苦労のたまものであります。
親鸞聖人が慶ばれた阿弥陀様の願いを聞かせていただき、そして私たちも自分にかけられた阿弥陀様の願いに気付き、お念仏を慶ぶ身へとお育ていただくことがなによりの「報謝」となります。
また、七五〇年以上もの長い間、ご先祖の方々が伝え、残してくださったこのみ教えを、今度は私たちが次世代へとつなげていくこともご恩に報いていくこととなります。
どうぞ、真宗門徒の一人として共に報恩講を大切に勤めてくだされば有難いです。