2017年11月29日水曜日

報恩講にむけて


紅葉も色付き、寒くなってきましたね。
今日はそんな寒い中、たくさんのご門徒さんがお磨きをしてくださりました。

キラキラのお荘厳で報恩講法要を迎えられることを嬉しく思います。


若院

2017年11月25日土曜日

水俣西念寺報恩講

西念寺様の報恩講のご縁。

御満座ピンチヒッター。
報恩講のご縁は初めてでした。

浄土真宗で最も大切な法要です。
その分、責任も重く、緊張しました。。


しかし、有難い尊いご縁でした。



お育ていただきました。有難うございました。








打ち上げにも参加させていただきました。

男性も女性もたくさんの方々がお手伝いくださっていました。


先ほども書いたように報恩講は一年間で最も大切な法要。
そして、寺族、門徒、皆で準備、お勤めする法要です。

真光寺の報恩講は11日〜13日。
暇を作って、どうぞお参りください。


お手伝いをくださる方は問い合わせメールでも構いません。ぜひ、ご連絡ください。
お手伝いできない方は、お参りください。3日間、暇を見つけて、どうぞどうぞお参りください。



若院


2017年11月24日金曜日

手づくりの

ちなみにお仏壇をお迎えするまでは手作りのお仏壇に手を合わせていたそうです。


子どもの描いた仏様の絵。
そこにちゃんと「お名号(なもあみだぶつ)」まで。

おじいちゃんおばあちゃん、もしくは両親にお育てをいただいたのだろうと感心し、頭が下がります。



このブログを見てくださっている方で、祖父母などのお仏壇の跡を継ぐまでどうしようかと思っている方がいましたら、この家庭のスタイルを真似されたらいかがでしょうか?


お仏壇が高価で買えないという方もどうぞこのスタイルを真似してください。


そして、子どもさんと一緒に阿弥陀様に手を合わせる日暮らしを大切にしていただきたく思います。
今は分からなくとも、この習慣残っててよかったなと気付きをいただく日がきっとくるはずです。


若院



2017年11月23日木曜日

入仏式

この度は入仏式のご縁。


「仏壇なんかいらん!」

と、お仏壇の大切さがなかなか次世代に伝わっていない中、この度の入仏式のご縁は20代の若い方。
久々のマンションでの法務でした。


「その歳でお仏壇を?!
もしかしたら、身内が亡くなったからお仏壇を?」

と、思う方もいらっしゃるでしょう。



「お仏壇は人が亡くなったら、持つもの。」

という理解だったら、もしかしたらこの20代の方がお仏壇をお迎えした意味がわからないでしょう。



お仏壇とは、亡くなった人のためのみならず、私のためにあるものです。
お念仏をよろこばれた我々の先輩方が「大切なことを聞いておくれよ。いつでもどこでもお前によりそってくださる仏様をいただいてくれよ」
と残してくださった大切なものです。


平成17年の年末の朝日歌壇
浄土のある考え方の豊かさよ 
     無に帰することの何とさびしき

何のために生きているのか?
どこに向かっているいのちなのか?
私どもの人生に意味をもたらしてくださる阿弥陀様にこの方は出遇われたのでしょう。

自宅にお仏壇があることで、毎日、如来様にお給仕をさせていただくことで、生活の一部に仏様の香りを感じる家庭になります。

仏縁に遇わなくても、遇っても、
どちらにせよ、つらいことかなしいことやどうしようもない別れがいつか経験します。
しかし、そんな悲しみの中でもまた会える世界、お浄土を受け入れられた人生は決してむなしくはないでしょう。
無に帰する考え方ではなく、お浄土のある考え方。
あきらかに、豊かな人生になることでしょうね。


そして、仏縁に出遇い慶ばせていただくことが、そのまま御先祖の方、縁ある方が慶んでくださります。
それが本当の御供養です。
「あの方のおかげで、あの人のおかげで大切なことを聞かせていただいた。大切なものに出遇わせていただいた」
と慶んでいけるそれが何よりの御供養なのです。


入仏式はお祝いの式。慶びの心をあらわす朱蝋。本当に有難い尊いご縁に遇わせていただきました。




テレビの上にお仏壇。親子で目に付きやすいところにしたそうです。




若院


2017年11月19日日曜日

己を見る目

慈眼の目を真似て、子どもたちに接していきたい。


と先日書きました。


そのようにみていけたときに、そのよつに行動を起こせたときこそが気をつけないといけないと教えるのが仏教。



「悪いことをするな。善いことをしなさい」
これ道徳。

「それを心に残すな」
これ仏教。



仏教は悪いことをしたときより、善いことをした時の方が問題があるといいます。

そのことにいつまでも執われ、高上がりをし、ついには他を責めかねない。


すべての争いは、正義と正義。お互いが正しいと思って争います。

「私が正しい!あんたが間違っている!」

と争いが起きる。政治の世界を観ててもそうですね。


「私が悪かった。私が間違っていた。」
とお互いがその心のもと話をしたら、争いは起きんでしょうね。



若院

2017年11月17日金曜日

私も昔はそうでした。




いつかの都会の保育園の建設反対のニュースを思い出しました。

子どもの声を騒音とし、自身が小さい頃どれだけ周りにお世話になったか忘れているお年寄りの姿。。


みな、子どもの頃がありました。いろんな方々にお世話になってきました。もちろんこれからもそうです。

ニュースに出ていたお年寄りの姿は人ごとではないですね。私という人間は我執という自己中心の心に底がない、、
そのように味わうと共に、仏様の真似は到底できない私でありますが、仏様の目、慈眼(ジゲン)の心に学びながら子どもたちに接していきたいと思うことでした。


若院

2017年11月13日月曜日

11月のんの会

11月ののんの会。
言葉のお話をしたあと、コースター作り。


みんなそれぞれに描きたいものを練習し、作成。


みんな真剣です。

              ↑
木を焦がしています。

               ↑
       かわいい絵。



前回の芋掘りさせていただいた北野さんたちへの色紙も作成。

若院






2017年11月8日水曜日

第14回澍法会


昨日は澍法会。
福岡より角道宏先生をお招きしてのご縁。
たくさんの方と仏法をよろこぶ有難いご縁となりました。
澍法会も三年目が無事終わりました。
また来年も楽しみに。

若院

2017年11月4日土曜日

今月の予定


「ことばに
棘はみえないが
人の心に
つきささる」

良い言葉ですね。
時には人生の宝になるような言葉をいただくこともあり、
時には心を壊されるような冷たい言葉をいただくこともあります。
ぜひ、人生の宝になるような、人生の方向性を定めてくれるような、よりどころになる仏様の言葉をいただいてください。


今月の予定。


7日は澍法会。
無料の仏様のお話を聞く会です。
初めての方でもベテランの方でもどうぞご縁に遇ってください。

若院