2018年4月28日土曜日

ひびわれ壺




弟の記事です。有難い文章なので、ぜひ読んでみてください。

絵本もぜひ。








若院




2018年4月24日火曜日

親戚の葬儀

4月20日、親戚のおじが往生しました。

朝、急な出来事でした。洗面所で倒れているおじを発見したときには、もう心臓が止まっていたそうです。

22日の本通夜、23日の密葬のご縁に遇い、お参りに行きました。






喪主のいとこのあいさつの中で


今まで白骨の御文(お東のお寺では御文章を「おふみ」と言います)を読んで、泣いたことはなかったんですけど、

午前中にあったご門徒さんの法事で、白骨のおふみを読んで泣いてしまいました。



昨日の仮通夜のときに、保育園の保護者の方に「おふみさまにありますね、、」と一言。

保護者の方からの言葉でびっくりしましたが、何を言おうとしているかこの一言でわかりました。





朝には紅顔ありて夕には白骨となれる身なり。




私に伝えてくださりました。
それを思い出し、ご門徒さんのご法事で詰まって涙してしまいました。


と、話をしてくれました。



縁に触れたら、どういったご縁でこのいのち尽きるかわからないです。
本当に突然やってきました。昨日まで元気にしていたおじ。いや、亡くなる朝、洗面所に行くまで元気にしていたおじ。




どれだけ白骨の御文章に馴染みがあっても、どれだけ白骨の御文章を知っていても、

分かっていないお互いですね。。

諸行無常。


だからこそ、別れは突然で、そして涙が出ます。




白骨の御文章の最後には


老少不定のさかいなれば、誰の人も早く後生の一大事を心にかけて、阿弥陀仏を深く頼み参らせて、念仏申すべきものなり。 


いのちあるうちに早く自分のいのちのよりどころをいただくべきです。手遅れになる前に。
阿弥陀様との出遇い、お念仏よろこぶ身にならしていただくこと。
そのことが何よりも大切なことだと、おじのご縁を通して味あわせていただいたことです。

お念仏よろこんだおじのことですから、今度はお浄土から私にはたらく仏様になられたことでしょう。そのことをまた嬉しく思い、たのもしく思うことです。

2018年4月18日水曜日

はなまつり

4月17日は花まつり。

4月8日のお釈迦様のお誕生日をよろこぶ会。




保育園の子どもたちとお正信偈のお勤め。












美人さん。







実は男性です。
中学2年生。礼儀正しく、しっかりした男の子でした。





ご門徒さんの踊り。











カラオケ大会。











最後はジャンケン大会。
勝ち進んだら、景品。
一番最初に勝った方は、漆器を選びました!


















2018年4月13日金曜日

第15回澍法会

澍法会も今年で3年目。
澍法会のあいさつでも申しましたが、おかげさまで続いております。



ありがたいことです。




講師は松月英淳先生。
わかりやすく丁寧にお話しくださいました。

阿弥陀様とご一緒ではなく、

阿弥陀様がご一緒。

「と」と「が」でまったく違う。
いつでもどこでもどんなときでもご一緒。

私が気付こうが、気づくまいがご一緒。
分かろうが、わかるまいがご一緒。











2018年4月10日火曜日

4月のんの会

4月8日。たまたまお釈迦様の誕生日にのんの会をひらくことができました。


例年のことですが、花まつりのお祝いと進級のお祝い、そして、新しい友達の歓迎会。

緊張する中、初めてのお勤め。そして、もしかしたら初めてのお焼香。その姿を仏さまがこの子にもはたらいているんだなと味わうと有難く思います。

ご法話は花まつりですから、お釈迦様のお話。
お釈迦様は私に阿弥陀様を教えてくれた方です。




お勤めの雰囲気












日曜日ということもあり、保育園の園庭でおもいっきり遊びました。






おやつは花まつり・進級・歓迎のお祝いのホールケーキ!




しかし、意外と人気がなかったです笑

果物苦手な子多いんですね。


来年はまた違ったものでお祝いしようと思います。




お菓子をくださった方々有難うございました。
五月ののんの会の時にみんなでいただきたいと思います。

2018年4月1日日曜日

短所

22年続いてたバラエティ番組が最終回を迎えました。「めちゃイケ」こと「めちゃめちゃイケてる」。

私自身、高校時代によく観ていた番組でした。

 

 

 

最終回の後半から観ていますと、

それぞれのメンバーがスピーチをしていました。

 

 

 

 

 

その中で重盛さと美さんがこんなスピーチをしていました。

 

「私はバカです。

ずっと今までそれが私の短所でした。

でも、この番組はそれを私の長所にしてくました。」

 

 

 

短所を長所とみてくれるものに出遇う。短所に意味を見出し、輝かせてくれるものに出遇う。

私のそのままを認めてくださる、あるがままを受け入れてくださる。

そこがその人の居場所となります。そして、その存在がその人の支えとなります。

 

 

私は私のままでいいんだ。

 

人には言えない黒い部分。

自分の短所。

自分でも受け入れられない自分。

お互いにたくさんありますね。。

 

阿弥陀さまはそのままの私を受け入れてくださっています。

 

 

長所も短所もそのまんまが光輝いているあなたなんだよ。私によって、あなたは光輝いている尊い大切ないのちなんだよ。

 

とおっしゃってくださっています。

 

 

悉皆金色。みな悉く金色に輝く。

南無阿弥陀仏の仏様に出遇った者の人生は

どんな人生であったとしても、金色に輝く人生なのです。