５月の言葉

冷たいご飯とお茶は我慢できるが

　冷たい眼差しや言葉は我慢することができない

　　　　　　　　　　　　　（中国のことわざ）

コロナで不安が尽きない日々。

その影響により、お互いに心に余裕がありません。

そんな中、他に対してもそのようになりがち。

鹿児島でのコロナ感染者８〜10件目の方々へのネット上での言葉の刃。

確かに軽い行動だったのかもしれませんが、２０歳の子にかける大人の言葉ではないように感じてしまいます。。。

ウイルスよりこわいもの

桜

桜満開の頃、人の少ない穴場スポットへ写真を撮りに。

七草であまり撮れなかったので、着物を娘に着せて。

ぽんぽん百日草

先日、近くのスーパーに買い物に行った時に娘がこれがほしい！とお花の種を眺めていました。

娘は草花が大好きで、お散歩の時には必ず花や雑草をみつけて喜びます。

自分で育ててみたいと興味津々だったので1つ買って植えてみることにしました。

たくさんの花の中から娘が選んだのは ぽんぽん百日草という花。

せっかくなので、保育園が休みの日のお朝事のあとにご門徒さん方を誘って種まきのご縁に遇っていただきました。

娘の話を聞いて、事前にポットに土を準備してくださるご門徒さん。娘が嬉しそうに種をまく姿を喜びながら一緒にご縁に遇ってくださるご門徒さん。

いろんな方のおかげで娘に貴重な体験をさせてあげることができました。

ありがとうございました。

「お花が咲いたら、お水にさしてののさまにお供えするー！」と楽しみにしています。

私自身も、娘のおかげで植物のいのちの尊さを改めて感じることができるご縁となりました。

無事に咲いてくれることを願いながら大事に育てる娘の姿を見守っていきたいと思います。

藤の花

藤の花が満開です。

４月の言葉

お釈迦様を嫌いな人もいた

「誰にも嫌われたくない」

なんて思わなくていい

『法句経』に

皆にてほむる人はなく、皆にてそしる人はなし
と説かれています。

私も好きな人、嫌いな人はいます。

私のことを好きな人、嫌いな人もいることでしょう。

全部、それぞれの都合の目から見た世界。自己中心の目から見た世界。

犯罪を犯した子は世間から嫌われる。しかし、その子の親は愛しい子であるが故に見放すことができない。

仏様の目から見たら、「悉皆金色」。

みな、金色にあざやかに輝いてみえる。