今日は若婦人の集い。
145名前後の方々がお参り。
内容は
内田美智子先生の講演。
『いのちをいただく』の生の朗読。
石神先生のご法話。
先生の講演で
母の笑顔が、子どもを笑顔にする。
母の笑顔が、家族を笑顔にする。
という言葉が印象的。
男よりもやっぱり母なんだな。
また、子どもに『向き合う』ということを厳しくおっしゃっていました。
忙しくてもコンビニ弁当を直接あげない。せめて、皿に盛り付けだけでもして子供にあげる。それだけでも違うということ。
そういえば、私の学生時代に母は忙しいとき、「ごめんねー」と言いながら学食代をくれました。
6年間毎日、弁当作って渡してくれる母に、「ありがとう」も数えるくらいしか言ったことのない私。
6年間で数えられるくらいしか弁当を作れんかった日はないのですが、その度に「ごめんねー」と謝る母。
親はすごいですね。背を向けても、私のことを考えてくださる。
親になるということの責任を感じさせられました。結婚もまだしてないのに。笑
真光寺からの参加の方も「良い話でしたー」とよろこんで帰られました。
もう一つ、講演の中で紹介されてたもの。
「熱い!!」って独り言。
近くに座ってた80代のおばあちゃんが
「ふーふーして食べなさい。」
それをみて笑ってしまったが、その二人のやりとりをみて、実家の母を思い出し涙した60代の主婦の文章。
女性にしかない母性。子が背中を向けようとも子どものためにうごかずにはおれん心。親心。
これほど素晴らしいものはないですね。
この世界で唯一、親心が阿弥陀様のお心は似ています。
昔の方々は、そのことを味わい阿弥陀様を『親様』とおっしゃったのです。
若院