遅くなりましたが、紹介。
一月にお参りさせていただきました岩国の専徳寺住職の弘中満雄先生からのお礼状が届きました。
法要にお参りくださった御門徒の方々へ毎回お礼状を送られています。
実は専徳寺様へお参りさせていただくご縁がこのお礼状をまとめられた『洗耳抄』という書物。
弘中先生が昭和55年2月より始めた「法座礼状はがき」を本にまとめて出版されました。
「お寺の法座ににぎわいを取りもどす」
そんな思いの中、誕生し成長したのがこのお礼状とのこと。
御講師の法話のひとしずくを味わっていただく。
『洗耳抄』の名前の由来は境内にあった手水鉢。
お聴聞の心構えとして掲げた「洗耳」の額からとったそうです。
ちゃっかり、写真をとってました笑
本の中に参詣数も
200名を越える日も。
そんなお寺も御門徒も一生懸命のお寺を肌で感じたく、お参りさせてもらったご縁でした。
このお礼状をモデルにし、始めたのが澍法会に入っていらっしゃる御門徒さんへの案内はがき。
前回の法座でお聴聞させていただいた私の味わいを書かせていただいてます。
あるとき、お参りされてたW園さんが
「いつも澍法会ハガキありがとな。最初読んだときはただ有難い話やなーと読ませてもらうけど、何度か読むうちに私のことじゃったがよー。ありがとう。」
と嬉しそうにおっしゃってました。
あー、この方は「一人がためなり」と味わってらっしゃるなー。。。
有難い御門徒さんのひと言がまた私を育ててくださる。
4月からまた澍法会が始まります。
今ちょうどハガキ作成中。
またたくさんの方と法座でよろこべることを楽しみにしています。
次回澍法会は
日時 4月9日 午後7時半〜9時
講師 松月博宣先生
です。
若院