2016年2月28日日曜日

ヘリコプター

私が大阪に行ってるあいだに、父は誘われてヘリコプターに乗る経験をしたそうです。

なかなかできない経験ですね。
のんの会で乗ってみたいな。


私が生活してる川内という街。
同じ場所でも見方を変えたら、全然違った景色に見える。

人生もそうでしょうね。


させられていると思って行動するか、させていただいていると思って行動するか。
当たり前と思うか、有難いと思うか。
お陰様に気付くか、気付かないか。
死んで終わりの人生を生きるか、お浄土に生まれるという人生を生きるか。

同じ人生でも違った景色に見えるでしょう。

                                                                                                                        若院

2016年2月27日土曜日

大阪へ行ってきました

西野カナの歌に

「会いたくて会いたくて震える」

という歌詞があるが、



最近、私も
「遇いたくて遇いたくて震える」
状態でした。笑

徳永一道和上のご縁に遇いたくて。



震えていたら、
「それはよかご縁だ。行ってきなさい。」と父が言ってくれた。
有難い。


というわけで田中先生、天岸先生、徳永和上の三人が法話をされる稲城選恵和上の追慕会法要のご縁に遇いに大阪へ。


しかし、大阪の街は歩くだけで疲れますね。
都会の人の多さがどうも合わない。


津村別院は本町駅のすぐ近く。
オフィス街の中に別院はあります。昼ご飯は別院近くで食べたのですがサラリーマンだらけ。





たくさんのお参りでした。

徳永和上は京都女子大学の名誉教授。
30年以上、仏とも法とも知らない女学生に専門用語を使わずに講義をされている。相当なご苦労であったのでしょう。
しかし、先生の講義をとおして阿弥陀様に出遇った学生がいます。

その学生の話をする徳永和上は表情はあまり変わらないですが、「またその学生たちに教えられた」と嬉しそうにお話しされていました。






あと何回ご縁いただけるかわかりませんが、またご縁いただきたいです。

                                                                                                                        若院


2016年2月22日月曜日

春のはたらき

隣保館保育園の仏参。

春のお仕事はみえないけどもお寺の庭の梅にみることができる。
春のお仕事はみえないけどもウグイスがホーホケキョと鳴く声にみることができる。
ののさまのお仕事もみえないけどもみんながののさまの絵を描いたらそこにののさまが来てくれる。
ののさまのお仕事もみえないけどもみんなが「なもあみだぶつ」と声にするところにみることができる。





そんなお話をさせていただきました。


                                                                                                                        若院

2016年2月21日日曜日

如是我聞

ご自宅でのUさんのご法事。
故人が有難い念仏者。
その故人の残してくださった香りがご法事の雰囲気にあらわれ出て有難いご縁となりました。
やっぱり自宅のお仏壇でのご法事は人数が多かろうと少なかろうと良いですね。



ふと目をやると

お仏壇に住職のインド聖跡参拝旅行記念の色紙が。
これは当時、真光寺の法要の手伝いやよく法要にお参りされていた方々に住職がプレゼントしたもの。


そのときの感動を『如是我聞』と書き、インドの菩提樹の葉を貼った色紙。

父らしからぬオシャレなプレゼントだ。笑
「この頃はエネルギーがあった」と思い出すように父は語ります。


もしも、タイムマシンがあるのなら、この頃の父に会ってみたい。笑

                                                                                                                        若院

2016年2月20日土曜日

のんの会2月

今日はのんの会。

今日から大キン係も。


緊張していましたが、一生懸命してくれました。有難う。

今日は「聞く大切さ」「仏様のお話を聞くことは難しい」という話。




「探検したい!」という子がおり、予定してたものをやめて探検しました。
といっても、境内から出ずに梅を眺め、保育園を通り、裏の慈眼堂(じげんどう)へ。





慈眼堂は納骨堂ですが、三階は倉庫。

まずは一階で納骨堂の阿弥陀様にお参りをし、三階へ。
三階の空間はドーナツのような形でグルグルと回れるような形になってます。非日常的な空間に皆テンション上がりグルグルグルグル走り回ってました。笑

今日はそこで鬼ごっこやケイドロ。
倉庫にあるダンボールで牢屋。









鬼さんが疲れて寝ています。笑





3時頃まで慈眼堂で遊んで、本堂に帰りました。
帰る前にまた納骨堂の阿弥陀様にお礼を申し、




みんなでジャンプ。笑


おやつはご門徒さんのご法事で阿弥陀様にお供えされた「モンシェリーのカステラ」。
阿弥陀様からのお下がりのカステラをいただきました。


そして、永代経法要のお返しが余っていたので、
自宅にお仏壇のある子は自宅の阿弥陀様にお供えしてからいただいてね。と伝えました。
お仏壇のない子はお母さんに伝えてからいただいてね。と伝えました。





お下がりを下げるタイミングを子どもに質問されましたが、これは大人の方でも知らない方が多いのでは?

真光寺の納骨堂でもお供えものが置きっぱなしの納骨壇があります。
お下がりを自分がいただくことが大切です。砂糖菓子とかお仏壇でよく見ますが、みなさん食べているのかな。。?



子どもの質問の答えですが、基本的にはお参りをしたらすぐ下げても良いです。

朝、お仏壇にお仏飯をお供えするご家庭があれば、お参りしてから朝食にいただく。

阿弥陀様にお供えをし、それからお下がりをいただくという習慣が大切ですね。



ある方がおっしゃっていました。
小さい頃、成績表もお供えしてた。(阿弥陀様に報告)

それから遊びに出て、帰ってきてから親に殴られよった。と笑



                                                                                                                        若院

2016年2月18日木曜日

別人です!!

ある化粧品の広告。







気付きましたか?

「別人のように」
ではなく
「別人です」

下にも「※写真は別人です」と丁寧に。。。







「浄土真宗十派」と「親鸞会」は別物です。


チューリップ企画や新聞等の広告のほとんどが「親鸞会」です。
大学のサークルにも存在するそうです。

気をつけてください。

2016年2月17日水曜日

のんのコーヒー

真光寺のみで販売させていただく事になりました。





挽いてあるコーヒー豆を用意してます。



買ってくださった方々、有難うございました。

                                                                                                                        若院

梅の花が4、5日後に見頃かもしれません。



おい 
そっと 
そっと 
しづかに 
梅のか匂ひだ 
                      山村暮鳥


「おい」と
いっしょにお参りにきた家族を引き止め、
梅の姿と香りを楽しみ、
春をまた迎えられた事を
家族で慶び、感じてみてください。









今日で永代経法要が終わりました。

松林先生をお見送り。
お参りくださった方々ようこそのお参りでした。




                                                                                                                        若院

2016年2月16日火曜日

トイレのスリッパ





今日の夜座での松林先生のお話のひとつ。
松林先生のお寺の保育園では保育士の先生がご法話を順番にされる。先生の言葉のほうが伝わりやすいと松林先生は話された。
その保育園で、ある保育士がしたご法話。




「先生嬉しいことがあったんよ。

A子ちゃんがトイレのスリッパを自分の分だけじゃなくて、他のお友達の分も並べてくれてたの。
涙がでるくらい嬉しかったんよ。」


そしたら、

「僕もしたことある!!」
「私もしたことある!!」

と子供たちが手を挙げた。


「先生は気付かんこといっぱいあるけども、ののさまが全部知っててくださるよ。」





という内容。
短い話。しかし、この中に大切なことがいっぱい含まれていますね。

女性のお話は柔らかいですね。見習わなければ。





それから3日後、
お説教から帰ってきた住職(園長)に主任の先生が

「園長先生!!今保育園ですごいことが起こっているんですよ!!」

と伝えました。
それは保育園のどこのトイレも綺麗に揃っているとのこと。
保育士の先生の言葉が子どもたちに響いたのでしょう。



しかし、3日で終わった。笑
人というのはお互い様にすぐ忘れますもんね。だから聞き続けることが大切。





法座の間のお茶休憩で、音響の準備をしていると

隣保館保育園の先生がドア周辺のスリッパを綺麗に並べてくれていました。


あーー。この先生には聞こえているんだな。
と嬉しくなりました。




聞くということはこういうことなんでしょうね。

本当に聞いたならば、行動になってあらわれる。

保育園の先生に教えられました。




中学時代・・・

母「お風呂入りなさい。」

私「はーい。わかったー。入るー。」(テレビ観てる)

母「お風呂入りなさい!!」

私「はーい。」(テレビ観てる)

母「何度言ったら分かるの!?早くお風呂入りなさい!!!」

私「入るって言ってるじゃん!!」


これは聞いてないな。。。笑



永代経法要も明日でおわりです。
どうぞご縁に遇ってください。

17日   朝座9時半    昼座13時半


                                                                                                                        若院

永代経法要

今日から2日間、永代経法要です。

故人の総法事でもあります。
ぜひ、お参りください。


⬜︎今後の法座予定
16日   夜座7時半

17日   朝座9時半    昼座13時半




写真は昼座の様子




                                                                                                                        若院

2016年2月15日月曜日

ティラミス

妹が永代経法要の時に台所のお手伝いをしてくださる御門徒さんへのプレゼント。

ティラミス。

よろこんでいただけたみたいです。


                                                                                                                        若院

2016年2月13日土曜日

宮島焼

伝統工芸品は詳しくはないのですが、好き。

C谷寺様で宮島焼と出遇いました。
白薩摩のような貫入が入っていて、ステキ。


                                                                                                                        若院

広島へ

広島のC谷寺様の法要のお取次ぎをさせていただいております。
本日から2日間お世話になるお寺さまです。





御講師部屋にミニチュア親鸞さま。






どれほどのお力になれるかわかりませんが、精一杯のお取次ぎをさせていただきます。

                                                                                                                        若院

2016年2月12日金曜日

村上速水和上

村上速水和上の17回忌のご法事。


南無阿弥陀仏は贈り物。
しかし、なかなか慶べない。

ほんとそうだなー。と聞かせていただきました。

他人事のうちに聞かせていただいた方がいいですね。
そのうち病気や老衰で聞けなくなる。そうなってからは遅い。

私はまだわかりませんけど、母の生涯をみてそう思います。
あの時の法話はこのことだったんだーと闘病生活の中で母は気付いては慶び、味わっていました。
今慶べなくても、何かの縁で慶べるときがやってくる。
そのことをこの度の和上のご縁で味あわせていただきました。



真光寺の御講師部屋に飾らせていただいている和上の色紙。

『和顔愛語』(わげんあいご)

                                                                                                                        若院

境内の梅が咲き始めました。
少しずつ少しずつ春がやってきてますね。


春は見えないけども、
春のはたらきは梅の姿に感じることができる。
春は見えないけども、
春のはたらきはウグイスの声に感じることができる。
仏様は見えないけども、
仏様のはたらきは私が手を合わせる姿に感じることができる。
仏様は見えないけども、
仏様のはたらきは私のお念仏の声に感じることができる。


                                                                                                                        若院

2016年2月11日木曜日

お礼

今日は御門徒の方が本堂の扉の修復をしてくださりました。


扉のローラーが割れていたみたいです。


法要の幔幕を引っ掛ける釘も。

有難うございました。

                                                                                                                        若院


50回忌

つい先日、あるご家族の50回忌のご法事をさせていただきました。


50回忌のご縁はなかなかありませんので、嬉しい気持ちでお勤めさせていただきました。

昔の方々はご法事の際に、悲しみが慶びに味わえるようになったときに「赤いロウソク」を使われました。

正式には「赤いロウソク」は朱蝋(しゅろう)といいます。

お寺の行事では報恩講法要がそうですね。

悲しみを悲しみだけでは終わらせない。あなたのおかげで出遇わせていただく仏縁がありましたと味わえたとき、慶びの意味を込めて「赤いロウソク」を使いました。


みなさんもお寺の法座にお聴聞していく中で慶びと味わえたときに、ご自宅でのご法事で「赤いロウソク」を使われてみてはいかがでしょうか?



先日の50回忌のご縁は真光寺の本堂での法事でしたので、ご自宅のお仏壇が「赤いロウソク」なのかどうか見れなかったのは残念ですが、どちらにせよ50回忌の法事をされるのは有難いことです。
今年の50回忌は1967年(昭和42年
)にお亡くなりなった方。これはすごいことですね。



これほどのご縁をいただくには二つのことが揃って初めてこの50回忌のご縁になると聞いたことがあります。


それは
①亡くなった方のおはたらき。亡くなった方が私のもとにはたらいておってくださるということ。

➁その方のはたらきに気付き、亡くなった方の命日を忘れずにお勤めされる方がいらっしゃっるということ。

この二つが揃って初めて50回忌という節目を迎えることができます。
中には会ったこともない故人の50回忌をされる方がいらっしゃいます。自分の今があるのはあの人がいてくれたおかげって。


そういえば、親鸞聖人のご法事。報恩講がそうですね。
750回忌という節目が過ぎました。
会ったこともない親鸞聖人ですが、あの方のおかげで出遇う仏縁がありました。
そのご恩に報いていくことがご法事の大切さですね。

                                                                                                                        若院

2016年2月9日火曜日

かくれんぼ

ご本尊、親鸞聖人、蓮如上人、納骨堂のお花も生け終わり、




広島のお寺様にお説教のご縁をいただいているので、法話の勉強をしておりましたら、さきほど


チリンチリン・・・チリンチリン・・・


何の音だ?と音の聞こえた方に行くと・・・




ネコさん!




目が合った瞬間、本堂の方へ逃げていきました。
いや、本堂にお参りに行かれたのか。。?


ここからネコさんとのかくれんぼの始まり。

私とネコ族との因縁の対決。
庭荒らされたり、夜中鳴き声で起こされたりと完全に私の都合ですが。。笑


鈴をつけているからすぐ見つかるだろうと甘くみておりました。


一時間ばかりのかくれんぼ。何度も何度も。。。
ネコアレルギーで私はネコさんに触ることができないので、出口まで誘導を。


最初見つけたところは
納骨堂の隅っこ。


二回目。本堂玄関近くの休憩所。
ここはすぐ見つかりました。
ここまで来るんだったら外に行けばいいのに。。。

3回目。また納骨堂。今度は反対側の隅っこ。



4回目。これがなかなか見つけられんでした。賽銭箱の裏。
(動画を載せることができないので、画像に処理してから貼りました。)

画像が粗くてわかりにくいので、ネコさんが帰った状態で撮影。

ここです。こんな狭いところに入っちゃうんですね。柔軟だ。



4回目でやっと帰ってくれました。

しかし、癒された。触れないですけど。

もしかしたら、勉強疲れを癒しに来てくれたのかな?


                                                                                                                        若院