村上速水和上の17回忌のご法事。
南無阿弥陀仏は贈り物。
しかし、なかなか慶べない。
ほんとそうだなー。と聞かせていただきました。
他人事のうちに聞かせていただいた方がいいですね。
そのうち病気や老衰で聞けなくなる。そうなってからは遅い。
私はまだわかりませんけど、母の生涯をみてそう思います。
あの時の法話はこのことだったんだーと闘病生活の中で母は気付いては慶び、味わっていました。
今慶べなくても、何かの縁で慶べるときがやってくる。
そのことをこの度の和上のご縁で味あわせていただきました。
真光寺の御講師部屋に飾らせていただいている和上の色紙。
『和顔愛語』(わげんあいご)
若院