この世の中で、自分を犠牲にし、人のために行い、自慢もせず、見返りを求めず、それどころがその行いによろこびすら感じる唯一の心。
それは親心。
だから、阿弥陀様の心は母親の我が子に抱く心によく例えられます。
このブログ。有難かったです。
親心を聞かせてもらいました。
そういえば、母が亡くなってから母の物を整理していく中で、あるものを見つけた。
それは母の財布に入っていた。
赤ん坊の頃の私の写真をプリントされた未使用のテレホンカード。
それはケータイが普及しテレホンカードを使わない時代になっても、財布に入れていた。
どのような思いで財布に入れていたのだろう。想像はある程度できるが、親になったことのない私にはまだその心を味わえない。
親の心は親になってみないとわからないが、私の知らないところで私以上に私を思ってくださっている方がいるというのは有難い。
阿弥陀様もそういう仏様。
私の知らないところで私以上に私を思ってくださっている。
若院