2017年11月19日日曜日

己を見る目

慈眼の目を真似て、子どもたちに接していきたい。


と先日書きました。


そのようにみていけたときに、そのよつに行動を起こせたときこそが気をつけないといけないと教えるのが仏教。



「悪いことをするな。善いことをしなさい」
これ道徳。

「それを心に残すな」
これ仏教。



仏教は悪いことをしたときより、善いことをした時の方が問題があるといいます。

そのことにいつまでも執われ、高上がりをし、ついには他を責めかねない。


すべての争いは、正義と正義。お互いが正しいと思って争います。

「私が正しい!あんたが間違っている!」

と争いが起きる。政治の世界を観ててもそうですね。


「私が悪かった。私が間違っていた。」
とお互いがその心のもと話をしたら、争いは起きんでしょうね。



若院