2016年9月16日金曜日

こころのねっこ

今日は敬老の集い。
隣保館保育園の行事です。




子どもたちが歌った歌に
『こころのねっこ』というものがありました。

いつのまにか おおきくなった
いつのまにか なかなくなった
いつのまにか こけなくなった
いろいろ できるようになった
はじまてのであい 
はじめてのなかま 
はじめてしった たくさんのこと
ないてわらった まいちにが
こころの ばねになった

いちにちいちにち おおきくなった
いちにちいちにち つよくなった
いちにちいちにち じょうぶになった
いっぱいの おもいでになった
これからのであい これからのなかま
これからわかる たくさんのこと
ここですごした まいにちが
みんなのこころのねっこになれ



良い歌詞ですね。
気付いたら、私はいつの間にか人間に生まれていました。
いつの間にか私は30歳です。
いつの間にか今日までお育ていただきました。


気付いたら、あっという間ですね。
先に先に・・・と思っている死の縁もあっという間だと聞いています。
いつの間にか愛する人と別れていかねばなりません。


もうすぐお彼岸です。
彼岸はお墓に行くのではなく、お聴聞をして自分が彼岸をいただく期間です。
そして、その後にお礼の想いでお墓にお参りしましょう。


人生の終い方を考えることは、生き方を考えるということにもなると歌丸さんは『人生の終い方』という番組でおっしゃっていました。


仏様の教えがきっと「こころの根っこ」となってくれるはずです。
死の縁にあう前に、どうぞ仏様のご縁に遇ってください。


◻️彼岸会(ひがんえ)
21日                   13時半    楠元
22日・23日    13時半    本堂

                                                                                                                        若院