8月 お抹茶の会
玄関の風鈴が涼しげにお出迎えし、8月も無事になんとか開催できました。
この日は少人数でゆったりとした会となりました。
今回のご法話は夏休み中の長女の自由研究の話から、以前、記事で目にした小学生の面白い個性的な自由研究の話に。その子どもたちの発想力や着眼点から同じものを見ていても、子どもの見ている世界と大人の見ている世界が違うというお話に。
雨ひとつ見ても、見え方が違うことも。
高速道路で運転している最中に大雨が降り、ため息をつく若院と
大雨が車体に打ち付ける大きな音で目が覚め、キラキラした表情で「わぁー。流れ星みたい!」と感動している娘。
若院はマイナスのイメージで雨を見て、娘はプラスのイメージで雨を見ています。
同じようにお浄土をいただく人生とそうでない人生はきっと違う見え方になるのでしょうね。
ご法話をいただいた後は、応接室に移動し、ゆっくりまったりとお庭と楽しみながらお抹茶を楽しみます。
今回の茶菓子は
金魚や風鈴など夏をイメージしたお干菓子、そして、京都の葛切りをいただきました。
夏らしいお菓子に皆さん、良いリアクションをしてくれました。
冷凍庫でキンキンに冷やした皿に、たくさんの氷。
そこに自分たちで葛切りをニューーーっと押し出します。
そこに付属された黒蜜をかけ、混ぜていただきます。
お抹茶をいただきながらの話題は、ご法話でも出てきた自由研究の話に。
娘の自由研究を皆さんが見て、褒めていただき、ご満悦の表情でした。笑

