2019年4月15日月曜日

お茶会

15日はお茶会でした。
みなさん、毎回楽しみにしてくださっているようで何よりです。




今回の法話は、今回の澍法会案内ハガキの話をしました。

ちなみに澍法会は23日19時半より21時です。
ぜひ、お時間を作ってご縁に遇われてください。
澍法会は御仏前などはいりません。





ハガキの内容

前回、祖父の願いに気付かされたよろこびをお話くださった服部先生。どんな方にだって誰かの願いがかけられています。その人が気付いていようと気付いていまいと。
私の名前「慶照」は祖父が付けてくれました。そこには祖父の願いがかけられています。『阿弥陀様に「照」らされ、「慶」べる人に育ってほしい』と。また、「慶」はただのよろこびではなく、悲しみの中からでもよろこぶという意味があると小さい頃から聞かされてきました。
 真宗門徒から始まったと言われるお仏壇という日本の文化。ここにもご先祖の願いがあります。お仏壇は決して魂の入れ物などではなく、「仏様のことばの聞こえる人に育ってほしい」「お念仏いただいてほしい」「お浄土に生まれる身と思える人生を送ってほしい」という私へ向けられたご先祖の願いがいっぱい詰まったところ。
 「今あなたに伝えたい言葉」というテーマで本願寺が2017年に募集。その企画の最優秀賞に選ばれた言葉。
  あなたよりあなたを思う方がいる
作者のコメント「あなたがあなた自身を見限りそうになった時、私は何もしてあげられないかもしれない。それでもあなたを見捨てないアミダさまがいらっしゃることはどうか忘れないでほしい」
 お互いに自分にかけられた様々な願い、阿弥陀さまのご本願に気付き、味わい、慶んでいきたいものです。








さて、今回のお茶菓子は京都嵐山の桜餅。
普通のものと一味違う桜餅に皆感動していました。
甘さ控え目の上品な味でした。
ここのお店は年中、桜餅を扱っているらしいので、冬の季節外れの桜餅も食べてみたいねとワイワイガヤガヤ。