喉に違和感があり、お勤めで声を出すのがきつい中、子どもたちが大きな声でお勤めしてくれて助かりました。
今日のお話。
この絵をきっかけにお話。
新聞広告クリエーティブコンテストの最優秀賞受賞の絵です。
「相手の立場になって考えることが大切」
私自身も先生や親に小さい頃よく言われた言葉です。
見方を変えれば、桃太郎の物語も違った見え方をします。
誰にだって嫌いな人はいます。
しかし、そこで誹謗中傷、いじめ等の行動を嫌いな人に対してするのか、しないか。
その人に注がれているたくさんの愛情や願いを読み取ることができたならば、行動は踏みとどまるはずです。
しかしそれは大人でも難しいです。
有名人が何か罪を犯したら、世間からのバッシング。
ヤフニュースのコメントや店等のクチコミの中には言葉の暴力は少なくはないです。
嫌いな人。
悪い人。
罪を犯した人。
その人たちにも親や家族がいます。
その人たちのことを大切に思っている方々がいます。
罪を犯した人を裁くのは法律。
人であってはならないような気がします。
桃太郎が退治した鬼。鬼も悪いことをしたかもしれません。
しかし、その鬼にも家族がいたのかもしれません。
この絵のように、退治された鬼には子どもがいたのかもしれません。
この絵の子どもの鬼。その子から見たら、桃太郎の姿は鬼のように見えることでしょう。
私の頭にも見えない角があります。
(実は私の中に鬼があると仏教では説きます。青鬼=貪欲、赤鬼=瞋恚、黒鬼=愚痴)
知らず知らずのうちに誰かを傷つけてしまうような危うい存在。
私の本当の姿を知らせてくれるものに出会うことが大切です。
さてさて、今回は快晴でしたので、境内で遊びました。
鬼ごっこや大なわとび。
久しぶりになわとびをしましたが、子どもの元気さに途中からついていけなくなりました。
なわとびがこんなにきついとは、、
そして、おやつをいただき、その後は本堂の中で遊びました。
写真は新聞のばしゲーム。
一つの新聞をちぎりながらのばしていくゲーム。
誰が時間内で長い新聞を作れるか競いました。