2016年4月25日月曜日

読売新聞コラム4月25日


今日の読売新聞のコラムです。
私はバスケットボールが好きでNBAを録画し観ておりますので、このスピーチを聞いていました。涙ながらの感動的なスピーチでした。

コラムを書く人はすごいですよね。いろんな角度からコラムを書く。
これを書いた方はNBA観てたのだろうか?



スピーチの訳がNBAのホームページにあったので、




最後に母に御礼を言わせてください。 

(言葉につまりながら)ママは自分がどれだけ凄いことをしたかわかっていないよ。兄を18歳で生んで、その3年後に僕が生まれた。すべての状況が自分たちにとって逆風だった。21歳で2人の息子の母親、それも片親でだよ。周囲の誰からも僕らはここにいるべきじゃないと言われた。頻繁に引っ越ししないといけなかったよね。 

最初に引っ越したアパートのことを覚えているんだ。ベッドもなくて、家具も何もなくて、リビングに座っていた。それで皆で抱き合っていた。そのときにこう思ったよね。やり遂げたんだと。 

皆がどう思うかはわからないけれど、良いことがあったときには昔を思い出すようにしている。 

ママは夏の夜中に僕を起こしてランニングさせたり、プッシュアップをさせたりした。8歳、9歳の頃の試合ではよくサイドラインから怒鳴られた。本来ならこの場に相応しい人間ではなかったかもしれない。でもママ、あなたが僕らに信じる力を与えてくれた。貧しい生活から抜け出させてくれた。服を買ってくれ、食べさせてくれた。自分が食べられなくても、僕らが食事を取ったかを気にしていた。お腹を空かしたままで寝ていたのはママだよ。自分を犠牲にして育ててくれた。 

ママ、あなたこそ真のMVPです。 

最後にもう一度、神様に御礼を言いたいと思います。あなたは最初であり最後の存在です。アルファとオメガです。僕の人生を救ってくれた神様に御礼を言いたい。皆さんに感謝しています。僕に投票してくれた記者の皆さんに感謝しています。 」

http://www.nba.co.jp/nba/%E3%82%B1%E3%83%93%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%88mvp%E5%8F%97%E8%B3%9E%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%81%E5%85%A8%E6%96%87/tjcj86j1cr031jnalgjigbh23より


海外の方は宗教をいただいてる方が多いと聞きます。

ケビン・デュラント選手もこの若さにして、ちゃんとした宗教を持っていますね。

神様に御礼をされています。


日本人は家に宗教があっても、個人は無宗教的な生活の方が多いのでないでしょうか。



親の御恩はまだ気付きやすいが、神様や仏様の御恩はなかなか気付きにくいですね。



『恩』とは「だれかからいただいた恵みや慈しみ」

それに気付かせていただき敬う心が生まれたとき『恩』に『御』の字がつきます。



浄土真宗を聞かせていただく私たちも見習いたいものですね。


御恩に気付き、親に感謝をし、仏様に感謝する御恩報謝の日暮らし。




                                                                                                                        若院