4月 お抹茶の会
真光寺の境内が様々な植物に彩られ、賑やかになってきました。
新緑のもみじ、さくらんぼ、シロツメグサ、名前の知らない紫のかわいらしい花と
春らしい草花を境内から頂戴してお抹茶会の会場に生け、参加してくださるご門徒の方々をお出迎え。
お抹茶の茶うけには、今回も2種類のお菓子を用意しました。
一つ目は「叶 匠寿庵」の最中。滋賀県にある和菓子屋さんで、一番有名なお菓子は「あも」という羊羹だと思います。
こちらの最中は中が餡子ではなくチョコレート。たまには洋風なお菓子とお抹茶の組み合わせもいいかな、、と思い取り寄せてみました。
また、最中の皮には綺麗な花の絵柄がプリントされていて、見た目がとても鮮やかです。
絵柄は、みすみそう、すみれ、蝶、椿、福寿草、の5種類。
写真の絵柄は福寿草です。
自分の最中の模様がなんだったか、、会話が弾みながら美味しくいただきました。
もう一つのお菓子は「彩雲堂」さんの「若草」をお取り寄せしました。
こちらのお菓子は島根県松江市のものです。
茶人としても名高い松江藩7代藩主、松平平治郷によって考案された「不昧公御好み」のお菓子だそうです。
こちらのお菓子の写真を撮り忘れてしまったので、気になる方は検索してみてください。
鮮やかな黄緑色が新緑を連想させ、春のお茶席に ぴったりな一品でした。
ふっくら、もっちりとした求肥に若草色の寒梅粉がまぶしてあり、上品な甘さがお抹茶とよく合って、とてもおいしかったです。
そして、今回のお抹茶の会に初めての方がみえてくださいました。
こうやって少しずつ新たなご縁が広がり、とても有難いです。
5月の活動の日程はまだ未定ですが、決まり次第、本堂の黒板と真光寺のホームページに掲載しますので参加を希望の方はチェックしてみてください。
電話でのお問い合わせも可能です。
ぼちぼち世間が暑くなってきていますが、5月、6月のお抹茶の会までは中庭の水盤を眺め、季節を楽しみながらお抹茶をいただけるんじゃないかな、、と思っていますので、この機会にぜひ一度、参加してみてくださいね。