2018年2月24日土曜日

2月のんの会

今日はのんの会。

夏にお泊まり会をしたいとのこと。
しかし、中には本堂の阿弥陀様が怖いという子も。
お仏壇が家にある子は怖がっていないみたいですが。

心によって、同じものを見ても見え方が違うなーと感じました。

お泊まり会をする場合、泊まるのは本堂です。
怖がっていては泊まれるものも泊まれません。笑

阿弥陀様の話を集中的にさせていただきました。
木像、絵像、名号本尊の話。


そして、梅が綺麗でしたので、みんなで集合写真を撮りました。



太陽が眩しくてみんな険しい表情。笑


そしてその後はいつものようにゲーム遊び。


毎回恒例の黒板に落書き。






のんの会が終わった後、残ってる子でお泊まり会の話をしていました。




若院

2018年2月23日金曜日

色とりどり





紅白の梅。黄色の蝋梅。

赤白黄色どの花見てもきれいだな。




阿弥陀経

青色青光、黄色黄光、赤色赤光、白色白光



みんな違うけれども、みんなきれいに輝いている。



2018年2月16日金曜日

永代経

16、17日と永代経。

羽生結弦選手がフィギュアスケートの演技をしている時間、テレビを観ることより法を聞くことを優先してくださるご門徒さん方。








たくさんのお参り。




この世の出来事の何事も何事も

仏縁の助縁と心得るなり





谷川先生が恩師からいただいた陶器に書いてある言葉。

良いことも悪いこともわたしを育てるため


そのようにいただくことができたら、なんと豊かな人生かと思います。
どちらかというと愚痴が出てくるこの口、、


こんな詩があります。

の世は、上見れば上で 下みれば下で 限りなし 

吾れ 半身不随なれど いまだ右手あり、耳あり、右足あり 吾れ 脳腫瘍なれど いまだ味あり 色彩あり 音あり 声あり 言葉あり 匂いあり 

それもやがて消え行く身なれど 尚念仏あり 御仏あり 大悲あり 浄土あり 吾れ尚仕合わせなりき


武内キヌエ



「幸せになりたい」幸せになりなさい」
ということばを聞くことがあります。
どうなったら幸せ?

良い大学行くこと?良い就職をすること?
健康?名誉?お金?美人イケメンとの結婚?
勝つこと?


たしかに幸せの材料ではあるでしょう。
しかし、人生の締めくくり。
人生の終着点。

上にあげたものをすべて持って命終わることは不可能です。
命終わっていくとき、すべて置いていかなければならない、失っていかなければなりません。
そんな幸せを求めていくだけの人生を、「むなしい」と言うのでしょう。


阿弥陀様の願われたいのち。願われた人生。
本願力に遇ったならば、むなしく人生終わってはいかないよと親鸞聖人はおっしゃっています。


阿弥陀様に出遇う仕合わせ。
本来は「幸せ」でなく、「仕合わせ」。
巡り合わせをよろこばせていただきます。


この度の永代経も尊いご縁でした。








若院

2018年2月15日木曜日

明日から

永代経法要が明日から勤まります。
私も含めて、真宗門徒の総法事です。



みなさんはご法事を何回忌まで勤めます?

また、

みなさんはご法事を何世代前まで勤めます?




50回忌勤めたら、丁寧な方。
3.4世代前まで勤めたら、丁寧な方。



しかし、私たちのいのちのつながりはそんな短くはないですね。

1世代   父・母2人

2世代   4人

3世代   8人

と、倍になっていきます。
ひいじいちゃんひいばあちゃんの名前を全員言えますか?


10世代で1024人
20世代で104万8576人
30代10億7374万1824人

こうなると人類皆兄弟ですね笑


きっと、毎日がどなたかの命日。。
そのひとりひとりを大切にする法要が永代経法要。
そしてまた、永代に仏様の大切な教えを次の世代、次の世代に教えを残していく法要です。


どうぞお参りください。







⬜️日程

16日
昼13時半〜
夜19時半〜

17日
朝9時半〜
昼13時半〜







2018年2月12日月曜日

雪降る中

雪降る寒い中、境内の梅が開花しました。










今日は楠元地区の報恩講。
地区の報恩講が残っているのはもう楠元地区だけ。
楠元上、楠元中、楠元下と公民館で仏様のお話を聞かせていただきました。





雪の中、お聴聞にみえるご門徒さん方には頭が下がります。



若院

2018年2月6日火曜日

雪景色

境内の雪景色。















若院

2018年2月5日月曜日

今年も

蝋梅が咲き始めました。
今年はちょっと遅め。
去年のブログでは1月8日にもう咲いてます。

ほとんどの木が花も葉もない状態。
寂しい境内。それがまた冬の姿。
寂しいと思ってしまうのは私の感性の問題。


そんな中、黄色いかわいいお花と境内中に広がる香りを蝋梅が楽しませてくれます。




去年の2月3日には梅が咲いていました。

今年はもう少し先でしょうね。









ついでにいつかのお月様の写真を法然聖人の詩と共に。


月影のいたらぬ里はなけれども 眺むる人の心にぞすむ    
                                                  法然聖人


月の光が全てを照らし、届かない里はない。しかし、見上げて月を見なければ、気づかなければ、ないも同然。見上げて初めて心に届く。

それと同じように、

阿弥陀様のお心はすべてのものに向けられている。阿弥陀様のはたらきはすべてのものにはたらいている。しかし、お念仏いただいたものにしか、そのよろこびはいただくことできない。
お浄土をいただくことができない。

法要でお聴聞しなければ、阿弥陀様のお心をよろこべるはずがないです。







月の光ほどではないですが、境内に広がる蝋梅の香りも一緒だと思います。

香りは境内中に広がりますが、それに気付いた人の心を癒してくれることでしょう。



月の光、蝋梅の香りよりも、阿弥陀様のお心は広大です。範囲が広くなれば広くなるほど、他人事のように思いますが、それは他にみていくのではなく、私の上にみていきます。
よろこびも私のよろこびです。



他人事ではありません。



蝋梅の香りを味わうよろこびも

阿弥陀様のお心をいただくよろこびも








若院

2018年2月3日土曜日

節分

節分。
この時期になると電話でお問い合わせがあります。




永代経、報恩講の法要はいつですか?
というのはなかなかないですが、

節分はそちらのお寺では何かありますか?
という問い合わせは来ますね。



やっぱり、自分の欲を満たす方に興味がある。。
良いことは自分のとこへ、悪いことは他人のとこへ。


以前のブログ。節分関係。



節分は本来は仏教ではやらない行事です。

2018年2月2日金曜日

今月の行事




今月は永代経法要が勤まります。
ご一緒にお聴聞させていただきましょう。