3月お抹茶の会
初めて日曜日に行いました。
日曜日は小学校、保育園が休みなので娘たちも一緒におもてなし。
本堂でのお参りも若坊守と一緒に3姉妹で「成就文」をおつとめ。
「成就文」はいつも家族でお夕事をしてから夕食をいただくので、娘たちも覚えていて完璧です。
次女はいつもの癖で、
「なんまんだぶつ。なんまんだぶつ。なんまんだぶつ。らいはい。。しょくぜんのことば、、」
と食前の言葉まで勝手に口が動き、
「間違えちゃった、、」
と恥ずかしそうでした。笑
若院のご法話もちびちび怪獣たちの賑やかなおしゃべりが飛び交う中で有難くお聴聞。きっと皆さん、本堂を出る頃には話の内容をいつも以上に忘れていることだと思います。笑
今回のお菓子は東京の「榮太樓總本舗」さんからお取り寄せした「大名金鍔」
金鍔は四角のイメージが強かったのですが、こちらの金鍔は刀の鍔(つば)を、かたどった丸い形。江戸時代から続いている伝統的なお菓子だそうです。
しっとり柔らかい生地の中にほどよい甘さの滑らかなこし餡がぎっしり。
今回は春限定の桜味を皆様にお出ししました。
桜の香りと、ほんの少しの塩気が餡子の甘さをより引き立てて春らしい一品です。
一口サイズに切った干し柿を添えて、二種類のお菓子とお抹茶を堪能。今回の金鍔も好評で、とても美味しかったです。
和の雰囲気を乱す可愛らしい柄のレジャーシートを畳に敷いて、娘たちも一緒におやつをいただきました。
こどもたちはそれぞれ別のお菓子を用意していましたが、何やら私がいただく予定のお抹茶とお菓子が気になる末っ子、、
金鍔もほとんど末っ子がパクパクいただき、お抹茶も「おいしい〜!」と飲み干しておりました。
2歳にしてこの美味しさがわかるそうです。笑
3姉妹がわちゃわちゃな中でのお抹茶の会でしたが、ご門徒さん方のあたたかい眼差しに包まれながら、いつもとは違う賑やかさでした。
日曜日だからこそ、参加できる方もいらっしゃってよかったです。
ご参加いただき有難うございました。