若い方もお参りに。嬉しいことです。
なかには親、子、孫と3代そろってのお参りも何組かありました。有難いことです。
良いですね。なかなかできないことです。いつか自分も3代そろってお聴聞したいです。。。
「今は南無阿弥陀仏、阿弥陀如来等の言葉は私の歌詞では出てこない」と二階堂和美さんはMCの時におっしゃっていましたが、よくよく聴かせてもらうと、柔らかい言葉や深いメッセージで仏様の教えの一雫を所々に感じることができます。
「いまのすべては 過去のすべて」という言葉は
ジブリ作品『かぐや姫の物語』の物語の主題歌『いのちの記憶』に出てくる歌詞です。
辛いことも楽しいことも、悲しみもよろこびも。失敗も成功も
過去のすべてが今の私となっています。
すべてが今の私を育ててくれています。無駄なものなどひとつもないです。
また同じ『いのちの記憶』の最初の歌詞。
「あなたに触れた よろこびが
深く 深く
このからだの 端々に
しみ込んでゆく」
深く 深く
このからだの 端々に
しみ込んでゆく」
あー。この言葉も御法義を味わえるなーと感じました。
「あなた」を「仏様」と味わう。
仏様に出遇わせていただいたよろこび。最初はよろこびの一欠片もないかもしれませんが、お聴聞を続けていくにつれ、よろこびを感じられるようになります。
昔の御門徒さんは
「仏様のお話は毛穴から染み込んでくる」って言っていたそうです。
いつの間にか、仏様からお育てをいただいているそのことに気付けたらしあわせですね。
『いつの間にやら現在(いま)でした』という歌もありました。
「どうぞお聴聞してください」と法事の度にご案内しますが、
「そのうち」「まだそんな歳ではない」とたまに返事が返ってきます。
いつ亡くなるかわからない命。ですので、今の歳は関係ないです。
澍法会には20代の方も30代の方も全体の割合としては少ないですが、若い方もお聴聞にいらっしゃってます。
「そのうちそのうち」言っているうちに、いつのまにやら人生が終わってしまいます。
それでは手遅れ。命あるうちにお聴聞ください。
澍法会は無料です。いつでもいらしてください。
いつのまにやら終わる人生でなく、いつのまにやら仏様にお育ていただく人生を。
若院