2025年3月12日水曜日

清掃




 3月10日

本堂の絨毯、第一納骨堂への階段、第一納骨堂の絨毯部分、慈眼堂の2階フロアの絨毯をお掃除のプロの方々に一斉清掃していただきました。

掃除機や粘着テープでのお掃除は御門徒さんにお手伝いをいただきながら定期的に行っていましたが、長年の汚れは掃除機だけでは難しいのが現実です。

いろんな汚れが気になっていたので、久しぶりにプロのお力を借りることになりました。

第一納骨堂が本堂の地下部分にあるので、機械を運ぶのに苦労したようですが、隅々まで丁寧に仕上げていただきました。

作業の様子を写真や動画で見せていただくと、最初は透明だった洗剤が真っ黒に。。

想像はしていましたが、実際に目にすると、やはり驚きます。

ある程度の汚れは今回のお掃除で取れたとのことですが、頑固なしみなどはプロの方でも難しいとのことでした。

でも、やはり掃除機をかけるだけとは全然違います。

実際のカーペットはもちろんですが、気持ちもすっきりしました。

3月10日のお掃除当日から、カーペットが乾くまでの3がつ12日まで3日間。本堂、納骨堂へのお参りができずご迷惑をおかけしました。

ご理解とご協力、ありがとうございました。

明日からはいつも通りお参りできますのでどうぞお参りください。



2025年3月10日月曜日

3月 お抹茶の会


3月お抹茶の会


初めて日曜日に行いました。

日曜日は小学校、保育園が休みなので娘たちも一緒におもてなし。


本堂でのお参りも若坊守と一緒に3姉妹で「成就文」をおつとめ。


「成就文」はいつも家族でお夕事をしてから夕食をいただくので、娘たちも覚えていて完璧です。

次女はいつもの癖で、


「なんまんだぶつ。なんまんだぶつ。なんまんだぶつ。らいはい。。しょくぜんのことば、、」


と食前の言葉まで勝手に口が動き、


「間違えちゃった、、」


と恥ずかしそうでした。笑


若院のご法話もちびちび怪獣たちの賑やかなおしゃべりが飛び交う中で有難くお聴聞。きっと皆さん、本堂を出る頃には話の内容をいつも以上に忘れていることだと思います。笑


今回のお菓子は東京の「榮太樓總本舗」さんからお取り寄せした「大名金鍔」



金鍔は四角のイメージが強かったのですが、こちらの金鍔は刀の鍔(つば)を、かたどった丸い形。江戸時代から続いている伝統的なお菓子だそうです。


しっとり柔らかい生地の中にほどよい甘さの滑らかなこし餡がぎっしり。


今回は春限定の桜味を皆様にお出ししました。


桜の香りと、ほんの少しの塩気が餡子の甘さをより引き立てて春らしい一品です。


一口サイズに切った干し柿を添えて、二種類のお菓子とお抹茶を堪能。今回の金鍔も好評で、とても美味しかったです。


和の雰囲気を乱す可愛らしい柄のレジャーシートを畳に敷いて、娘たちも一緒におやつをいただきました。


こどもたちはそれぞれ別のお菓子を用意していましたが、何やら私がいただく予定のお抹茶とお菓子が気になる末っ子、、


金鍔もほとんど末っ子がパクパクいただき、お抹茶も「おいしい〜!」と飲み干しておりました。


2歳にしてこの美味しさがわかるそうです。笑


3姉妹がわちゃわちゃな中でのお抹茶の会でしたが、ご門徒さん方のあたたかい眼差しに包まれながら、いつもとは違う賑やかさでした。


日曜日だからこそ、参加できる方もいらっしゃってよかったです。


ご参加いただき有難うございました。






2025年3月6日木曜日

2月 お抹茶の会

 2月のお抹茶の会の様子です。

今回は今が旬のいちご大福を名古屋の「弁才天」さんからお取り寄せしました。

付属の専用の紐で真ん中から半分に割ると、中から真っ赤ないちごが、、‼︎

思っていた以上に真っ赤でみんな本当にビックリ。





1人ひとりご自分で切っていただいたので、その作業もまた大盛り上がりでした。

「まあ♡綺麗〜‼︎」 

「いちごのいい香り〜‼︎」

とたくさんの歓声。

「食べちゃうのがもったいないわ〜」

の声もあがりましたが皆様ぺろりでした。笑

今回のいちご大福は今までにお取り寄せした中で最も好評なお菓子かもしれません。甘くて瑞々しいいちごと、絶妙な甘さの白餡と、とろけるような食感の求肥が絶品でした。

お干菓子は東京の「塩瀬総本家」さんからお取り寄せしたもの。1枚1枚に可愛い花の模様が入っていて、こちらも春を感じさせる一品でした。

若院の短いご法話に涙を流し、お抹茶をいただきながら弾む話に笑いながら涙を流し、、

今回もとても賑やかで有り難いひと時でした。


次回のお抹茶の会は3月9日(日)15時〜16時です。

参加をご希望の方は真光寺0996−22−2542までお気軽にお問い合わせください。

日曜日なので3姉妹の娘たちが賑やかかもしれません。。。










2025年3月4日火曜日

 境内の梅が満開です。夜はライトアップしてます。






ぜひ、梅をご縁にお参りください。

2025年3月3日月曜日

3月のことば



 老いが、

病いが、

死が、

私の生を問いかけている


            二階堂行邦


雪の日の金灯篭と凍った水盤