11月16日 親鸞聖人月命日 お精進の日
今回のお精進料理は報恩講の準備も兼ねて作りました。メニューは春巻き。
報恩講当日はお料理になるべく時間を取られないようにするために、あらかじめ冷凍保存ができて、また、解凍後もおいしく食べられるお料理を探していろいろ作ってきました。
今のところ、春巻きが冷凍しやすく、当日はさっと揚げるだけなので毎年、お世話になっている一品です。
今回はその春巻きのレシピを紹介させていただきます。
◾️材料
・春巻きの皮(10枚分)
・ひき肉タイプの大豆ミート(乾燥タイプは戻してから150g)
・春雨 40g
・人参 1/2本
・たけのこ 80g
・干し椎茸 2〜3枚
・ニラ 1/3束
・生姜少々
・片栗粉
⭐︎砂糖 大さじ1
⭐︎醤油 大さじ
⭐︎酒 大さじ1
⭐︎みりん 大さじ1
⭐︎ごま油 大さじ1
⭐︎椎茸の戻し汁 40cc
◾️作り方
①干し椎茸は前日の夜から水に浸し、戻しておく
②乾燥タイプの大豆ミートを説明書通りに戻しておく
③春雨も説明書通りに戻して、細かく切っておく
④生姜、人参、たけのこ、干し椎茸、ニラも細かく切っておく
⑤フライパンにごま油(分量外)を敷き、生姜を香りが立つくらいに炒める
⑥人参、たけのこ、干し椎茸を⑤のフライパンにいる
⑦大豆ミート、春雨、☆の調味料も入れて煮詰めながら炒めていく
⑧具材に火が通ったところで水溶き片栗粉でとろみをつける
⑨具材をよく冷ます
⑩冷ました具材を春巻きの皮で包み、160度ほどの油でじっくりきつね色になるまで揚げて完成
具材はしっかりととろみをつけ、冷ましておくことがポイントです。熱かったり、水分が多いと春巻きの皮が破れやすく巻きにくいようです。
⚪︎春巻き(酢醤油を添えて)
⚪︎炊き込みごはん
⚪︎えのきと三つ葉の柚子胡椒和え
⚪︎大根とワカメの味噌汁
でいただきました。
春巻きの具材にしっかりと味がついているので、それだけで満足できる一品です。
また、今回は報恩講だけでなく、普段、お世話になっているご門徒の皆様を招待して、お精進料理を食べていただく日を計画中です。
その準備も兼ねて、今回は春巻きを100個準備しました。若院の妹も寺ヨガのために帰省してくれていたため、手伝ってもらい、3人での作業となり、とても捗り助かりました。
また、この日は日頃の感謝の気持ちを込めて、振舞わせていただけたらと思います。
しかし、まずは報恩講を無事につとめられますよう、残りの準備も頑張ります。